NY外為市場=ドル小幅高、米中緊張緩和の兆候で 週足でも上昇へ

ニューヨーク外為市場では、ドルが小幅高となった。25日撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)
[ニューヨーク 25日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、ドルが小幅高。中国が対米関税の一部を免除したことを受け、米中貿易摩擦が緩和されるとの期待が高まった。ドルは週間ベースで3月中旬以来初めて上昇する見通し。
中国政府は米国からの輸入品に対する125%の関税について、一部品目を対象から除外することを認め、対象となり得る品目について企業側に意見を求めている。複数の企業が明らかにした。
トランプ米大統領は25日に公表された米誌タイムとのインタビューで、米政権が中国と関税協定を結ぶために協議しており、中国の習近平国家主席から電話があったと述べた。関税を巡る交渉は3ー4週間ほどで終わらせるとも言明した。
シティ・インデックスの市場ストラテジスト、フィオナ・シンコッタ氏は「状況が必ずしも明確になったとは思わないが、緊張の緩和に向かっているように見える」と指摘。「売られ過ぎの領域から抜け出したが、ドルの回復を祝うのは明らかに時期尚早だ」と述べた。
終盤の取引で、主要通貨バスケットに対するドル指数は約0.07%上昇した。
ドル/円は0.67%高の143.555円、ドル/スイスフランは0.09%高の0.827フラン。
ユーロ/ドルは0.11%安の1.1377ドル、ポンド/ドルも0.1%安の1.3325ドル。
日銀が30日から2日間開く金融政策決定会合は、米国の関税政策による世界的な混乱を受け、展望リポートで経済・物価見通しをどう修正し、利上げの前提となる基調的な物価上昇率の先行きをどう示すのかが焦点。金融政策は今回、現状を維持するとの見方が市場関係者の間では多い。
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