大成建、25年3月期業績・配当予想を上方修正 工事進捗が順調

　 ４月２３日、大成建設は２０２５年３月期連結業績予想を上方修正し、営業利益は１２０１億円（従来８７０億円）、純利益は１２３８億円（同８３０億円）に見直すと発表した。土木・建築事業ともに国内の大型工事が順調に進捗したほか、販売費・一般管理費の減少や政策保有株式の売却も利益を押し上げ、子会社の業績も総じて好調だった。写真は都内で２０１７年１２月撮影（２０２５年　ロイター／Issei Kato）

［東京　２３日　ロイター］ - 大成建設は２３日、２０２５年３月期連結業績予想を上方修正し、営業利益は１２０１億円（従来８７０億円）、純利益は１２３８億円（同８３０億円）に見直すと発表した。土木・建築事業ともに国内の大型工事が順調に進捗したほか、販売費・一般管理費の減少や政策保有株式の売却も利益を押し上げ、子会社の業績も総じて好調だった。

年間配当予想は従来の１３０円から２１０円に引き上げた。２４年３月期実績は１３０円だった。