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アリババ、AIモデルの最新版を今月中にもリリース=報道

2025年04月02日(水)09時50分

 中国の電子商取引(EC)大手アリババ・グループは、人工知能(AI)モデル「Qwen(通義千問)」をアップグレードした最新版「Qwen3」を早ければ今月中にもリリースする予定だと、ブルームバーグが1日報じた。写真は、Qwenとアリババのロゴ。1月29日、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ市で撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)

[1日 ロイター] - 中国の電子商取引(EC)大手アリババ・グループは、人工知能(AI)モデル「Qwen(通義千問)」をアップグレードした最新版「Qwen3」を早ければ今月中にもリリースする予定だと、ブルームバーグが1日報じた。情報筋の話としており、リリース時期は変更される可能性もあるという。

アリババはロイターのコメント要請に直ちには応じなかった。

中国新興企業ディープシークが今年1月に発表したAIモデルが世界的に脚光を浴びてから開発競争が激化しており、新製品の導入が相次いでいる。欧米の競合企業の製品に比べて開発コストを低減したというディープシークの新モデル「V3」は世界のAI業界を揺るがした。

アリババは真っ先に対向した企業の一つで、1月29日にQwenのアップグレード版「Qwen2.5Max」を発表。ディープシークのV3を性能で上回ったと主張した。

アリババがQwen2.5Maxを、多くの中国人にとって休日となる春節(旧正月)の初日という異例のタイミングに発表したことは、このところ注目を集めるディープシークが中国国内の競合企業にもプレッシャーを与えていることを示唆した。

ロイターは2月、ディープシークがAIモデル「R1」の後継版の開発を加速させており、5月までにリリースする計画だと報じていた。

ロイター
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