「コーチ」展開の米タペストリー、通期業績見通し上方修正
2月6日、ハンドバッグ「コーチ」などのブランドを展開する米タペストリーは、2025年度(24年7月―25年6月)の売上高と利益の見通しを上方修正した。写真はコーチのバッグ。米ニューヨーク州で2019年10月撮影(2025 ロイター/Shannon Stapleton)
Savyata Mishra
[6日 ロイター] - ハンドバッグ「コーチ」などのブランドを展開する米タペストリーは6日、2025年度(24年7月―25年6月)の売上高と利益の見通しを上方修正した。北米、欧州、中国における同社の主力ハンドバッグ「タビー」に対する強い需要が背景。発表を受けて同社の株価は急伸した。
25年度の売上高見通しは従来の67億5000万ドルから68億5000万ドルに、1株当たり利益の見通しは4.50―4.55ドルから4.85―4.90ドルにそれぞれ引き上げた。
25年度第2・四半期(24年10―12月)の純売上高は22億ドルとなり、LESGが集計したアナリスト予想の21億1000万ドルを上回った。コーチ部門の売上高は外国為替相場変動の影響を除いて前年同期比10%増えた。
調整後の1株利益は2.00ドルとなり、市場予想の1.75ドルを超えた。
コーチのハンドバッグ「タビー」はTikTok(ティックトック)などのソーシャルメディアのインフルエンサーの間で流行の商品となっており、若い消費者を引き寄せている。
イーマーケターのアナリスト、スカイ・カナベス氏は「コーチは新鮮で魅力的なハンドバッグのデザインで標的とする消費者に願望を抱かせ続けている。一方で高級ブランドの間ではこのところ、総じて創造性が欠如している」と述べた。
タペストリーの第2・四半期は粗利益率が前年同期比280ベーシスポイント(bp)上昇。平均販売単価の上昇と輸送費の低下が寄与した。
地域別の売上高は欧州が45%増、北米が4%増、中華圏が3%増だった。
-
外資系顧客向けシステムエンジニア/システムインテグレータ・ソフトハウス
株式会社リファルケ
- 東京都
- 年収450万円~1,260万円
- 正社員
-
東京都港区/外資系企業での一般事務・庶務業務
日本アスペクトコア株式会社
- 東京都
- 月給21万7,200円~
- 正社員
-
社会保険労務士/管理職・マネージャー/残業少なめ/経験者優遇/基本定時退社/外資系企業
社会保険労務士事務所 吉川HR&マネジメント
- 東京都
- 年収300万円~400万円
- 正社員
-
税務・税理士/エージェントおすすめ求人/外資系企業/語学力を活かせる/経験者優遇/完全週休2日制
税理士法人東京クロスボーダーズ
- 東京都
- 年収500万円~1,000万円
- 正社員