コラム

AIは今後も急速に進化する? 進化が減速し始めた?

2024年06月05日(水)12時40分

AIの用途が限定的だというWall Street Journal紙の指摘はどうだろう。確かに生成AIの恩恵を最も受けているのはエンジニアで、次にリサーチャー。一般ビジネスマンの間では、「あまり使える場面がない」という意見が聞こえてくる。

しかし最新鋭のGPT-4oになってからは、使い勝手が非常によくなったという声も耳にするようになった。今後AIがさらに進化していく中で、一般ビジネスマンの生産性向上に役立つ場面も増えてくるのではないだろうか。

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2025年7月22日号(7月15日発売)は「AIの6原則」特集。加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」/仕事・学習で最適化する6つのルールとは


プロフィール

湯川鶴章

AI新聞編集長。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立。2017年12月から現職。主な著書に『人工知能、ロボット、人の心。』(2015年)、『次世代マーケティングプラットフォーム』(2007年)、『ネットは新聞を殺すのか』(2003年)などがある。趣味はヨガと瞑想。妻が美人なのが自慢。

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2025年7月22日号(7/15発売)

加速度的に普及する人工知能に見えた「限界」。仕事・学習で最適化する6つのルールとは?

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