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時価総額45億ドルのMagic Leapが拓くミックス・リアリティの世界 スマホは不要になるのか?
Magic Leapだけではなく、Google、Facebook、Microsoft、ソニー、サムスン、HTCなどが、メガネ型の人工現実デバイスを開発しているし、Appleでさえ開発中だという噂がある。これだけの企業が競って研究開発するのだから、人工現実の技術は今後、もの凄いスピードで進化することだろう。
しかし一般ユーザーが使いたいと思うレベルにまでに、あと2、3年で技術が進歩するのだろうか。僕自身、幾つかのメガネ型ウエアラブルデバイスを昨年、装着して試してみたが、それほど衝撃を受けなかった。Magic Leapは、これまでのどのデバイスよりもイメージがきれいに映るのだという話だが、まだ実際に体験していないので何とも言えない。
ただ気になるのが、パソコンのディスプレイをやめて、ミックス・リアリティ・メガネで代用しようという動きが出始めたことだ。
Magic Leapの開発チームは近く、パソコンのディスプレイを廃棄する計画だという。ミックス・リアリティ・ベンチャーのMeta社も、100人の従業員のパソコンディスプレイを1年以内に廃棄処分にし、MRメガネに移行する計画だという。パソコンのディスプレイ以上に、ミックス・リアリティ・メガネが見やすいとでもいうのだろうか。
本当にパソコン画面より見やすいのであれば、これからパソコン、スマートフォンがどんどんなくなっていくことだろう。確かにそれはパラダイムシフトと呼んでもいいような変化だ。今年後半から来年にかけて、各社の人工現実メガネが出揃うことになるだろう。どの程度一般消費者に受け入れられるものなのか。注意深く見守っていきたいと思う。
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