スタートアップ超大国 インド~ベンガルールからの現地ブログ~
リビングウィズコロナにおける働き方@インド:採用活動(インターン)編
2020年2月に出張先の日本からインドに戻り、そのままロックダウンに入り、そしてリビングウィズコロナの常態になってから早1年5カ月が経過しました。
変わったことといえば、現場にでて農地を見たり調査対象を見る以外では、対面で会うことがほぼオンライン化していったことでしょうか。
そこで、本記事から、採用(インターン含む)、ピッチ、アクセラレーションプログラム等いくつか論点を分けて備忘がてら、スタートアップシーンがどんな風に変わったか紹介していきます。
まずは、採用(今回はインターンに重点)について触れていきます。
昨年、JETRO様主催のJAPAN DAY 2020にフルオンラインで参加させて頂きました。
当時を振り返ると、採用活動(正社員雇用、インターン採用)を全てオンラインで実施したのは昨年度が初めてだったかもしれません。
そんなIIT-HでのJAPAN DAY開催も今年で4回目となり、昨年に引き続き、フルオンラインでの開催となるようです。
[詳細リンク(申込締め切り済)] 【オンライン】「JAPAN DAY」インド工科大学ハイデラバード校(IIT-H)イノベーション人材採用のための企業説明会/ 採用支援 | イベント情報 - ジェトロ (jetro.go.jp)
そして、先日大変光栄なことに、JETRO様主催のキックオフセミナーについて、インド高度人材の活用方法について進講させて頂く機会を得ました。
[キックオフセミナーの様子] 「JAPAN DAY 2021」キックオフセミナー(2021/7/8) - YouTube
今回の記事では、登壇の備忘録も兼ねて、私の経験ベースにはなりますが、インターンでの経験について深堀していきます。
まず、以下が私が経験した類型になりますが、以下3パターンとなります。
[働き方の類型(筆者経験から)]
(筆者作成資料より抜粋)
著者プロフィール
- 永田賢
Sagri Bengaluru Private Limited, Chief Strategy Officer。 大学卒業後、保険会社、人材系ベンチャー、実家の介護事業とキャリアを重ね、2017年7月に、海外でのタフなキャリアパスを求めてYusen Logistics India Pvt. Ltdのベンガルール支店に現地採用社員として着任。 現地での日系企業営業の傍ら、ベンガルールを中心としたスタートアップに魅せられ独自にネットワークを構築。2019年4月から日系アグリテックのSAgri株式会社インド法人立ち上げに参画、2度目のベンガルール赴任中。
Linkedin: https://www.linkedin.com/in/satoshi-nagata-42177948/