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フィリピンのドゥテルテ大統領の娘サラ氏、政党移籍 大統領選出馬か

2021年11月12日(金)12時50分
フィリピンのドゥテルテ大統領の娘・サラ氏

フィリピンのドゥテルテ大統領の娘・サラ氏が11日、来年の大統領選の候補者変更の締め切りを控え、新党に加入した。2019年撮影。(2021年 ロイター/Lean Daval Jr)

フィリピンのドゥテルテ大統領の娘・サラ氏(43)が11日、来年の大統領選の候補者変更の締め切りを控え、アロヨ元大統領を輩出した「ラカスCMD」に加入した。大統領選出馬の可能性があるとみられている。

同党幹部はサラ氏について「将来有望なリーダーであり、非常に大きな財産だ。ラカスへの加入は国政進出を視野に入れたものだ」と語っている。

同党はすでに大統領と副大統領の候補者を指名しているが、11月15日まで候補者の変更が可能。

サラ氏は今週、ダバオ市の市長選への立候補を取り下げた。大統領選の全国世論調査でトップを走っているが、同氏は大統領選出馬には関心がないと繰り返し述べている。

[ロイター]


トムソンロイター・ジャパン

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