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感染第3波ドイツ、コロナ新規感染10万人当たり100人を下回る ベルリンなどロックダウン規制緩和へ
ドイツのロベルト・コッホ研究所の14日のデータによると、同国の過去7日間の人口10万人当たりの新型コロナウイルス感染者は96.5人と、3月以降で初めて100人を下回った。写真はベルリンで9日撮影(2021年 ロイター/Christian Mang)
ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)の14日のデータによると、同国の過去7日間の人口10万人当たりの新型コロナウイルス感染者は96.5人と、3月以降で初めて100人を下回った。
13日は103.6人、1週間前は約126人だった。
人口10万人当たりの感染者100人は、夜間外出禁止や私的な会合の制限、店舗閉鎖など、「緊急ブレーキ」と称される全国一律の厳しいルールを適用する目安となる。一貫して100人を下回れば、制限措置を緩和できる。
新規感染者は1万1336人、累計の感染者は357万7040人。死者は190人増え、8万5848人。
ドイツのシュパーン保健相は先週、感染減少とワクチン接種の進展を受けて、感染第3波にようやく歯止めがかかったようだと表明した。
首都ベルリンを含め、一部の州は11日、数日中に制限措置を緩和する計画を発表している。
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