【まんが】トランプ・ファミリー全解説──父フレッドから孫娘アラベラまで
Newsweek Japan
マイケル・ウォルフの暴露本『炎と怒り』(邦訳・早川書房)によれば、ドナルド・トランプが米大統領選に出馬した目的は、当選することではなく、保守系テレビ局を立ち上げる足掛かりにすることだった。本人だけでなく、家族や陣営の誰もが、よもや当選するまいと思っていた。
そんなトランプ大統領が果たして1年持つのか? そう疑問視されてきたが、先頃、就任1年が過ぎた。では、残り3年の任期を全うできるのか? それは分からない。
今年は中間選挙があり、北朝鮮問題から対中関係、TPP(環太平洋経済連携協定)まで、課題は山積。ロシアゲートやセクハラ疑惑、メディアとの対決、国内外で物議を醸す公約と、数々の「火ダネ」もまだ消えていない。
とはいえ、トランプは予測不可能だと切り捨てるわけにはいかない。この型破り大統領の言動は、同盟国である日本にも大きな影響を与えるからだ。
ニューズウィーク日本版ではこのたび、トランプの就任1年を機に、SPECIAL ISSUEムック「丸ごと1冊 トランプ」を刊行。番記者が見た素顔やスキャンダルの全貌、トランプ支持者の本音も取り上げ、トランプ政権と大国アメリカの行方を読み解いた。
ここでは本書から「まんがで分かる ドナルド・トランプの華麗なる一族」(作画:カネダ工房)を掲載する。
『ニューズウィーク日本版SPECIAL ISSUE
「丸ごと1冊 トランプ」』
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