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2016米大統領選

クリントン健康問題浮上、賭けサイトの予想勝率が低下

2016年9月13日(火)10時25分

 9月12日、賭けサイトでクリントン氏の勝利を予想する見方が後退した。写真はニューヨークで11日撮影(2016年 ロイター/Brian Snyder)

米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏の健康問題が浮上したことを受け、オンライン賭けサイトでは同氏の勝利を予想する見方が後退した。

クリントン氏は11日、2001年9月の同時多発攻撃の追悼式典中に体調不良を訴え、途中退席した。ソーシャルメディアでは、クリントン氏がよろめき、歩行も困難な状況で警備に付き添われながら車に乗り込む様子が流れた。

プリディクトイットによると、クリントン氏勝利の予想確率はその直後から低下。11日は7%ポイント低下の64%と、7月下旬に候補指名を受諾して以降、1日としては最大の落ち込みとなった。12日は1%ポイント回復した。

一方、共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏の予想勝率は3%ポイント上昇し34%。12日は変わらずとなった。

パディー・パワーでは、過去24時間にクリントン氏勝利の予想確率が73%から65%に下がる一方、トランプ氏は33%から約40%に上昇した。



[ニューヨーク 12日 ロイター]


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