「FEST2015」で示されたマイクロソフトの熱意とは?
そして第3の柱「インテリジェントクラウド」では「無数のデバイスが存在し、つながっているだけでは、本当の価値は発揮できない。また、大きなリスクも発生する。そこにはセキュリティ対策、スケール感、そしてインテリジェント コンピューティングが重要になる」と平野社長。同社が長年培った認識と学習機能は、Azure Machine Learningに集約され、それが日本マイクロソフトの人工知能女子高生「りんな」、富士通九州システムズの「牛歩システム」、竹中工務店の「次世代建物管理システム」などのアプリやシステムに結実していることが紹介された。
クラウドとデバイスが後押しするビジネスの競争優位性
次に樋口会長が登壇し、「デジタル化されたビジネスモデルがどんどん出現する今、社内の生産性向上はもとより、企業が競争優位性を保ち続けるためには最新のITの利活用が欠かせない。マイクロソフトはクラウド、デバイス、セキュリティ、機械学習、ビッグデータ分析をシームレスに提供することで、日本企業の成長を後押しする」と、超満員にふくれあがったキーノートセッション参加者に熱く語った。
100を超えるセッション、展示会場も大盛況。マイクロソフトの熱意は当然のことながら、「FEST2015」参加者のビジネス変革への高い関心が感じられる3日間だった。
MSBC「FEST2015イベント レポート」キーノートと主要なセッションの動画公開中
現在、同社のサイト「マイクロソフト ビジネス センター (MSBC)」にて、キーノートと主要セッションの動画と資料を公開中。今回参加できなかった方にも、マイクロソフトからのメッセージと、ビジネス変革への熱意を体感していただきたい。
http://www.microsoft.com/click/services/Redirect2.ashx?CR_CC=200680189
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