最新記事
SDGsパートナー

「健康寿命」を2歳伸ばす...日本生命が7万人の全役員・職員で挑む「がん検診」活動とは

2024年11月26日(火)10時00分
ニューズウィーク日本版編集部SDGs室 ブランドストーリー

newsweekjp20241122063108-9f45044f94a6f5401ed9806dfb078902eb38c66c.jpg

2024年度「がん検診に関するアンケート回答のご案内」 チラシでがん検診についての情報を提供すると同時に、受診の有無やその理由について地域住民に回答を依頼している

「ニッセイ版健康寿命」の延伸を目指す、日本生命の挑戦

地域振興支援室の坂上健悟氏は「がん検診受診勧奨活動」の意義について次のように語る。

「当社グループは『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向けて、『2035年までに「ニッセイ版健康寿命」を2歳延伸すること』を具体的な目標に掲げています。本活動は、目標達成のための重要な取り組みの1つです。『アンケートをきっかけにがん検診を受診したところ、胃がんがわかった。検診を勧めていただき、ありがとう』など、直接役に立ったというお声もいただきました。2024年度はさらに日本生命7万名の全役職員が、家族や友人等への、がん検診受診勧奨活動に取り組むことで、これまで以上に健康寿命の延伸に貢献することを目指して参ります」

がん検診受診率が向上すれば、がんを早期に見つけて命を守る機会が増えるだけでなく、医療機関がより多くの検査データを収集することで、がんになりにくい生活スタイルの解明などへと活かしていくこともできる。社会全体で「健康寿命」を伸ばすことに、大いに寄与するわけだ。

地域住民に寄り添った日本生命の活動は、「すべての人に健康と福祉を」の達成に向けた、大きな推進力となるだろう。

ニューズウィーク日本版 高市早苗研究
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年11月4日/11日号(10月28日発売)は「高市早苗研究」特集。課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら



あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

欧州委、ウクライナのEU加盟努力評価 改革加速求め

ビジネス

米国株式市場=S&P・ナスダック上昇、アマゾン・オ

ワールド

ウクライナ東部の要衝ポクロウシクの攻防続く、ロシア

ワールド

クック理事、FRBで働くことは「生涯の栄誉」 職務
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    米沿岸に頻出する「海中UFO」──物理法則で説明がつかない現象を軍も警戒
  • 3
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った「意外な姿」に大きな注目、なぜこんな格好を?
  • 4
    「あなたが着ている制服を...」 乗客が客室乗務員に…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 8
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 9
    「白人に見えない」と言われ続けた白人女性...外見と…
  • 10
    これをすれば「安定した子供」に育つ?...児童心理学…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読み方は?
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    【話題の写真】自宅の天井に突如現れた「奇妙な塊」…
  • 5
    【ウクライナ】要衝ポクロウシクの攻防戦が最終局面…
  • 6
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 7
    【クイズ】1位は「蚊」...世界で「2番目に」人間を殺…
  • 8
    女性の後を毎晩つけてくるストーカー...1週間後、雨…
  • 9
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 10
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中