最新記事
筋トレ

たった1日10分の筋トレが人生を変える...大人になったら「筋肉投資」で健康長生きの秘訣

2024年6月10日(月)15時12分
芳賀 セブン (YouTuber)*PRESIDENT Onlineからの転載

次の便秘解消法は、僕が体感としてうまくいっている方法だ。個人差はあるだろうが、参考にしてみてほしい。

(1)水をたくさん飲む
(便を柔らかくする。冷たい水を飲んで自律神経を活発化し、腸の動きを促す)

(2)食物繊維を食べる
(繊維質は腸で溶けてゼリー状になる。それが他の食べ物を巻き込み便となって出てくる。僕はキャベツやブロッコリーをよく食べる)

(3)サバ缶や卵を食べる
(良質な油が腸粘膜を刺激して、腸の蠕動運動を活発にしてくれる。脂肪燃焼、メンタル安定にも効果的)

(4)腹筋を鍛える
(便秘の原因の1つは、腹筋の筋力が弱まり、便を押し出す力が弱くなっていること。腹筋を鍛えるだけで、お腹の中の臓器が刺激され、腸の動きも良くなる。実際、僕も腹筋を鍛えた後にトイレで便が出るということが何度もある)

これらに加えて、トイレで用を足す際は、足の下に台を置いて、座ったときにひざの位置を高くするとわりと排便しやすい。和式トイレ・スタイルこそが、最強の排便姿勢なのだ。

便秘に悩んでいる人は、試してみて。

【水の入ったペットボトルで肩こり解消の筋トレ】

オッス! オラ、肩こり知らずの芳賀セブン!

ぶっちゃけた話、人生で一度も肩こりになったことがないので、「肩こりって何?」って感じなのだが、それも筋トレのおかげなんだろうね。

肩こりの多くは、血流が滞るのが原因だと言われている。だから、肩まわりの筋肉を動かして、血流を良くすれば、肩こりと無縁の生活を送れるってわけ。

自宅でするなら、ダンベルもしくは水の入った500ミリリットル~1リットルペットボトルを両手にそれぞれ持って、横や前に振り上げたり、上に持ち上げたりする筋トレをすれば十分。それだけで、肩のつらさは楽になると思うよ。

肩こりと同じように腰痛に悩んでいる人も多い。腰痛にもいろいろなパターンがある。筋肉が弱くてカラダを支えきれず神経が刺激されて腰痛になる人、腰の筋肉がガチガチで血流が滞ってなる人など。こういう心配のある人は、筋トレで体幹を鍛えれば、腰痛予防になる。

今まさに腰痛の人でも、腹筋を鍛えると、腰の筋肉が引っ張られて痛みが緩和した、という話を聞いたことがある。無理は禁物だけど、痛みの具合と相談しながら、試す価値はあるだろう。

肩こりにしろ腰痛にしろ、カラダを動かさないことが症状を悪化させる大きな原因。軽い筋トレからでいいから、生活習慣に取り入れてみて。筋肉を使うからこるのではない。筋肉を動かしてないから、こるんです。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

MUFG、印ノンバンクに40億ドル以上出資へ=関係

ワールド

訪日客11月は10.4%増、紅葉で好調続く 中国は

ビジネス

日経平均は反発、米雇用統計通過で安心感 AI関連も

ワールド

ブラジル中銀、金利据え置き戦略は適切と現時点で結論
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:教養としてのBL入門
特集:教養としてのBL入門
2025年12月23日号(12/16発売)

実写ドラマのヒットで高まるBL(ボーイズラブ)人気。長きにわたるその歴史と深い背景をひもとく

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を変えた校長は「教員免許なし」県庁職員
  • 4
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 5
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 6
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 7
    「住民が消えた...」LA国際空港に隠された「幽霊都市…
  • 8
    【人手不足の真相】データが示す「女性・高齢者の労…
  • 9
    FRBパウエル議長が格差拡大に警鐘..米国で鮮明になる…
  • 10
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出を睨み建設急ピッチ
  • 4
    デンマーク国防情報局、初めて米国を「安全保障上の…
  • 5
    ミトコンドリア刷新で細胞が若返る可能性...老化関連…
  • 6
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 7
    【銘柄】資生堂が巨額赤字に転落...その要因と今後の…
  • 8
    【クイズ】「100名の最も偉大な英国人」に唯一選ばれ…
  • 9
    香港大火災の本当の原因と、世界が目撃した「アジア…
  • 10
    中国軍機の「レーダー照射」は敵対的と、元イタリア…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 6
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 9
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 10
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中