世界の一流大学に日本の「普通の高校生」が入れるウラ技とは? 『トランスファー』で夢を叶えよう
約9割が「トランスファー入学」を選んでいる
世界の多くの国で見られるトランスファーの仕組みについてお話しします。ここではアメリカの事例をもとに進めますが、原理は共通です。
日本からアメリカの名門大学へ留学する学生のざっと9割が、トランスファー入学をしています。
「トランスファー」とは、日本語に訳せば「編入」のことです。日本では編入での大学の入学はあまりなじみがありませんが、アメリカをはじめ、世界の多くの国では当たり前のように行われています。
1、2年生のカリキュラムは、どの大学にも共通するため、1、2年次の2年間の学習をコミュニティーカレッジ(コミカレ)、もしくは他の4年制大学で行い、3年になって目的の大学へ編入するという方法です。ある4年制大学から別の4年制の大学へと移る学生もいます。念のため、一般的な海外のカリキュラムの構成を次に載せるので、ご覧ください。
『やりたいことが見つからなければ留学しなさい。』より
コミカレは、地域に根ざした2年制の大学です。
女子の割合が多い日本の短大とは違い、地元に住む学生であれば、誰もが通える学校というイメージです。
日本の大学のような受験勉強はいらない
コミカレにもいろいろあり、4年制大学へのトランスファーに強い学校と、そうではない学校があります。ですからコミカレに留学をする際には、最終的に希望する4年制大学とつながりの深い学校を選ぶ必要があります。
州立の4年制大学は、同じ州のコミカレとの結びつきが強いことが多いという特徴があります。
コミカレが日本の短大と違うのは、「条件を満たせば誰でも入学できる」というところです。
ですから、基本的に入学OKが出ます。日本の大学受験のような準備はいりません。英語で書類をそろえる必要はありますが、それさえクリアすれば難しいことはありません。
このように、名門大学への入り口のハードルは、単に出願したかどうか。やるか、やらないかだけなのです。
コミカレは4年制大学より、1年間の授業料が数百万円安いです。これも留学生がコミカレに入学する理由になっています。日本からの名門大学への留学に関しては、このトランスファーが主流です。
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