本当に残念...『イカゲーム』シーズン2に「出てこない」重要な存在
Less Disturbing Squid Game
ネットフリックスで配信開始された『イカゲーム』シーズン2では、シーズン1で生き残ったソン・ギフン(中央)は残酷なゲームに再び参加し、死闘に身を投じる NO JU-HAN/NETFLIXーSLATE
<大ヒットしたシーズン1と、12月に配信開始されたシーズン2の最大の違い。その存在は、リアリティー番組を視聴する人々に突き付けられた鏡だ>
ドラマ『イカゲーム』の設定はシンプルで、心をかき乱す。舞台は現代の韓国。経済難などの事情で人生に行き詰まった人々が、最後まで勝ち残れば巨額の賞金を獲得できるゲームに招待される。
ゲームの内容は「だるまさんが転んだ」などの子供の遊びだが、脱落者を待つのは頭や心臓を射抜く銃弾だ。綱引きや飛び石ゲームで負ければ墜落して死亡し、仲間のプレーヤーと生き残りをかけてステーキナイフで戦わされる。
ネットフリックスが2021年に配信し、世界中で大ヒットしたシーズン1の途中では、さらにぞっとする真実が明らかになった。
ゲームはいわば「番組内の番組」だった。参加者456人は優勝賞金456億ウォン(約49億円)のために命懸けで戦うだけでなく、サディスティックなVIPたちの娯楽に使われていたのだ。孤島に集まったVIPは酒宴やセックスにふけり、ゲーム参加者を対象にまるで競馬のように賭けをしていた。
昨年12月26日に配信されたシーズン2では、現実と同じく、あれから3年ほどが過ぎている。だが今回、大金持ちのVIPは出てこない。彼らの不在は、本当に残念だ。
シーズン2では借金や依存症の残酷さが再び描かれ、仮想通貨詐欺といった新手の経済犯罪を取り上げている。
一方で、ゲームの最重要人物であるはずの人々、自分たちが観戦して楽しむために恐怖のゲームを要求する(おそらく資金も提供している)VIPについては触れていない。
-
港区 営業アシスタント「海外ネットワークを持つ外資系総合商社」フレックス/残業月10h/年休120日
コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド
- 東京都
- 年収500万円~550万円
- 正社員
-
一般事務/メーカー 残業なし/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
貿易事務/流通関連 駅チカ/外資系企業/20-30代活躍中
株式会社スタッフサービス ミラエール
- 東京都
- 月給20万6,000円~
- 正社員
-
経験5年必須/プリセールス/年商250億円企業/リモート可/外資系企業
SAI DIGITAL株式会社
- 東京都
- 年収400万円~750万円
- 正社員