マドンナ、自身主催のアカデミー賞アフターパーティーで「推し俳優」とツーショット...「大開脚」も披露
昨夏、深刻な感染症で一時昏睡状態に陥ったとされるマドンナは現在、延期されていたデビュー40周年を記念する北米ツアーの真っ只中。パーティーの前日に行われたロサンゼルス公演では、車いすのファンに対して「なぜ座っているの?」と咎めるような態度を取ったことが物議を醸している。
総立ちの観客の中に一人だけ座っているファンを見つけたマドンナが、車いす利用者とは気づかず発言したもので、理解した後すぐに謝罪した。しかし、この様子を撮影した動画がネットで拡散されると、「立とうが、座ろうが観客の自由」と抗議が殺到。翌日のパーティーに関する投稿にも、「障害を持つ人の気持ちを学ぶべき。がっかりした」「車いすの女性を別の日の公演に改めて招待すべき」「ごめんなさいで済ませるのではなく、公の謝罪をすべき」などの批判が寄せられ、失言の余波が続いている。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
2024年12月10日号(12月3日発売)は「サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦」特集。地域から地球を救う11のチャレンジとJO1のメンバーが語る「環境のためにできること」
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