「気の毒」「私も経験ある」 ガガ様、せっかく助けた男性に「体を触られ」不快な表情
Oscars Photographer Lady Gaga Helped Slammed for 'Touching Her Waist'
アカデミー賞の授賞式で俳優のブレンダン・グリーソンと大胆なキスシーンを披露するレディー・ガガ(3月12日) Mario Anzuoni-Reuters
<転倒した男性を助け、素晴らしい人間性だと称賛されたレディー・ガガだが、男性の思わぬ行動に批判の声があがっている>
アカデミー賞授賞式で転倒したカメラマンを見つけ、すぐに駆け付けて助け起こしたレディー・ガガに称賛が集まっている。だがこのとき助けられたカメラマンが、立ち上がりざまに彼女の腰のあたりを触ったとして非難されている。たしかに当時の映像を見ると、ガガは触られた場所に目をやり、不快な表情を浮かべているようにも見える。
■【動画】カメラマンに腰のあたりを触られ、不快な表情を浮かべているように見えるレディー・ガガ
レディー・ガガは3月12日に開催されたアカデミー賞授賞式の際、シャンパン色のカーペット(今年はレッドカーペットがシャンパン色に変更された)で転倒したカメラマンを見ると、すぐに駆け寄って助け起こした。このときの様子を捉えた動画はインターネット上で拡散され、彼女の思いやりに称賛の声が集まっている。
だが、これまでにツイッター上で1670万回視聴されているこの動画について、カメラマンが不必要にガガの腰を触っており、「お尻のあたりを軽く叩いた」と指摘する声も上がっている。
この指摘をしたツイートには何万もの「いいね」が寄せられ、ガガに同情する声があるものの、一方では取り立てて注目するほどの問題ではないとする声も上がっている。
ツイッターユーザーの@scarzonreplayは、「彼があんな風に彼女の腰を触って、彼女がキレているように見えるけど、どうして誰も何も言わないの?」とコメントし、さらにこう続けた。「彼女は駆け寄って彼を助けたのに、あの男は彼女のお尻のあたりを軽く叩いたみたいに見えるけど??? 彼女はショックを受けて(自分の腰のあたりを)見ている。気の毒だ」
誤解だとカメラマンを擁護する声も
その数分後、このユーザーはカメラマンの立場になって考えると「彼もわざとやったのではないかもしれない」とも書き込んだ。「アカデミー賞の授賞式で転んで、ものすごく混乱していたのだと思う。でもガガが彼の行動に驚いたのも、それを快く思わなかったのも確かだと思う」
@scarzonreplayはその後、リプライが殺到して炎上状態になったことを理由に、ツイートをミュートにすると述べた。
動画を見ると、転倒したカメラマンは立ち上がった際に、駆け寄ってきたガガの腰のあたりを軽く叩いている。映画『The Joker: Folie à Deux』の撮影中に授賞式に参加したガガは、たしかに彼の手元を一瞥したようにも見えるが、一方で「隣の人が拾い上げたカメラマンの落とし物」を見ていただけだとする声もある。