英サッカー中継中に流れた「ポルノ音声」、YouTuberが「自分が仕掛け人」と動画公開

ただリネカーはインタビューで、この一件によって気分を害しているわけではないと明言し、いたずらそのものは「面白かった」という感想を述べた。

その後、BBCはツイッターで、今回の一件について謝罪した。BBCの広報担当者は、「今晩、サッカーの生中継で不快な思いをされたすべての視聴者に謝罪します。どうしてこのようなことが起きたのか調査中です」と投稿している。

自分たちが仕掛け人だと名乗り出たYouTuber

その後、YouTubeのコメディアンとして、ハンドルネーム@Jarvo69で活動するダニエル・ジャービスが、このいたずらの仕掛け人として名乗りを上げた。ジャービスはYouTubeのライブ配信で、ポルノ音声のいたずらがどうやって行われたのかを示した。

ジャービスの動画には、次のようなシーンが収められている。彼はBBCの司会者たちにいたずらを仕掛けようと、生放送を見ながら誰かと電話で話している。そして彼らの思惑通り、放送を通してポルノの音声が響き渡ると、その様子を見ながら爆笑していた。その後、ジャービスは仲間たちとともに、番組と試合が終了するまで音を流し続けた。

ジャービスの主張について、BBCはまだ声明を発表していない。
（翻訳：ガリレオ）