1日1分の「お金の教科書」から、自律神経を整える「健康バイブル」まで...いまオススメの新刊本を一挙紹介
日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた
『知らないではすまされない
日本国憲法について池上彰先生に聞いてみた』
監修:池上彰
出版社:Gakken
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「改憲、九条、政教分離......そもそも何が論点か、知らないではすまされない」
「憲法は、権力者に守らせるもの。権力を持った政治家や役人を監視する仕組みが『選挙』なのです」
憲法は守るべきか、変えるべきかの議論の前に、私たちは「憲法とはなにか?」ということを本当に理解しているでしょうか? 本書では、憲法の成り立ちから、改正に関する議論、戦争放棄、私たちの生活に密着した権利と義務など、日本国憲法に書かれている内容を池上彰先生監修のもと、イラストでわかりやすく解説しています。
「LGBTQの結婚」が難しいのは、憲法に「両性の合意が必要」との文言があるから? では私たちは選挙でどうすればよいのか。
ウクライナ問題から日本でも身近な関心事となった「集団的自衛権」はどうあるべきか? 何を根拠に自分の意見を考えるべきなのか。
海外では、普段の会話でも政治の話題は欠かせません。ハリウッドのセレブも、自分の政治的立場を主張するべきとされています。日本ではどうでしょうか。なんとなく、政治の話題を避けていませんか。
普段のニュースを、「日本国憲法」という視点から見直すきっかけになる一冊です。
(Gakken 編集担当 神山光伸)
心と体が整う最高の習慣
『自律神経が10割 心と体が整う最高の習慣』
著者:小林弘幸
出版社:プレジデント社
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「なんとなくの不調」は、もっと自律神経にしていい!と言い切るのは、自律神経研究の第一人者で、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏。テレビをはじめさまざまなメディアに登場する人気医師がこれまで世の中の人々に訴えてきた、今後の人生に大きな影響を与える「健康習慣術」の集大成版です。ページ数はなんと、全480ページ。
自律神経のバランスが整っていくごとに、少しずつ人生に「いいこと」が増え始める、と著者は強く主張します。「疲れが取れない」「だるさがつらい」などの心身の状態は「血流」と「血液の質」が悪くなっているせい、と医学的には考えるそう。「血流」は、自律神経の働きが低下するため。そして「血液の質」の良し悪しは腸内環境がほぼ原因、と断言でき、そしてカラダの免疫細胞の約7割を司るといわれる腸内環境が良くなれれば、自律神経は安定していく......。つまり、人間は「自律神経」を整え続ければ、不調知らずで生きられるのです!ということが網羅されている、最良の人生に必要な健康バイブルです。
(プレジデント社出版事業室・石塚明夫)
flier編集部
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