「課金したい」と思わせるブランドストーリーの肝は、「弱さ」の見せ方にあり
見せてもいい「弱さ」の見せ方
ブランドストーリーテリングにおいて、「弱い部分がある」ことは「力を持たない」ことの対にある。「弱さ」は、心を覚醒させる巨大な力なのだ。ストーリーが魔法なら、弱さは魔法の杖。オーディエンスとの真のつながりをもつことが可能になる。
ここで必要なのは、あなた、つまり企業の欠点を隠さなければならないという古い考えは捨てて、企業に変化を起こした出来事、企業が成長した過程を描き出すということだ。
マイクロソフトがデジタル変革のストーリーを、感情という視点から共有しようと決めたとき、弱い部分を見せることこそが最適であると、ミリ・ロドリゲスは判断した。「『クラウド運用への移行』というストーリーを任された私は、ベテランのクラウドエンジニアを主役にしました。エンジニアである彼の経験を理解するうちに、核になるのは弱さだと気づいたのです」
結果、「クラウド移行への道のりでの、教訓、落とし穴、妥協点」というブログはI T業界のオーディエンスたちの間で話題になった。デジタル変革の旅路でエンジニアも四苦八苦しているというメッセージは、マイクロソフトのような大企業であってもクラウドコンピューティングへの道のりは、決して平たんではなかったとオーディエンスに知らしめることにつながった。
大企業でも中小企業でも、老舗でもベンチャーでも、つまずきや失敗を経験していない会社などない。マイクロソフトがデータをクラウドに移行する先陣を切り、その際の失敗や教訓をシェアしたことは、高く評価された。このブランドストーリーは、6つのパートで構成されたシリーズになり、ウェブサイトへのアクセス数が激増したという。
ストーリーテリングで企業の弱い部分を見せることの効果は、企業も人間なのだとオーディエンスに思い出させることだろう。「演説者と聞き手」という構造から、同じ目線で語り合う関係へ。消費者にとって「友人としてふさわしい企業」になること。この関係でしか、お互いの存在をしっかり認識することはできない。優れたストーリーテリングのはじまりは、何よりもまず共感にあるのだ。
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