初対面で即、相手の心を掴む秘訣...『仕事ができる人は、3分話せばわかる』
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<『オタク偉人伝』『普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ』『医者が教える健康断食』......。各出版社がいま最もおすすめする4冊を紹介>
各出版社の「これはぜひ推したい!」という新刊本を紹介。発行に携わった出版社の担当者たちが、それぞれの本のエッセンスやおすすめのポイントなどをご案内します(この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です)。
『すごい人ほどぶっとんでいた! オタク偉人伝』
著者:小川晶子、のぶみ(イラスト)
出版社:アスコム
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子どもって、みんな「どこか変」ですよね。変なことに夢中になったり、一方で、周りの子が好きなものには興味を示さなかったり。歴史に名を残すような偉人たちも、みんな、ちょっと、というか、かなり変わった子でした。
エジソンは実験が大好きで、卵を温めたら孵(かえ)ると思い、お隣さんのガチョウ小屋に忍び込んで卵を抱いて寝ていたとか......。
ニュートンは工作が大好きで、風車のミニチュアを作ったときに、中にネズミを仕込んで風がなくても回るようにしたとか......。
みんな、まわりの大人たちが理解できないような「好き」を持っていました。この本では、そんな偉人たちの子ども時代の「好き」を、「オタク」として紹介しています。
ファーブル、ライト兄弟、スティーブ・ジョブズ、水木しげる、モンゴメリ、アインシュタインなど、32人の偉人の、子供時代のぶっとびオタクエピソードをお楽しみください。子育て中の方が読めば、必ず、「うちの子変わっているけれど、でも問題なし! 」と思えるはずです!
(編集部 菊地貴広)
『EMPOWERED 普通のチームが並外れた製品を生み出すプロダクトリーダーシップ』
著者:マーティ・ケーガン、クリス・ジョーンズ、及川卓也(その他)、二木夢子(訳)
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
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「GAFAは優秀な人材を採用できるから、成長し続けられるんだ」......。
こんな言葉を吐きたくなるほど、トッププロダクト企業との差が日増しに開いていくのを実感せざるを得ません。しかしながら、こうした企業の本当の強さの根源は優秀な人材ではありません。「普通の人でも力を発揮できる組織づくり」こそが、組織とプロダクトに成長のスパイラルを起こしているのです。
Amazon、Google、Apple、Netflixはそれぞれ社風こそ大きく違うものの、そこにはこうした環境をつくる「共通した要素」が存在します。
それは、
○テクノロジーの役割
○優れたプロダクトリーダーシップ
○エンパワーされたプロダクトチーム
です。
なかでも、他の要素に影響を与える重要な鍵となるのが、本書のテーマとなる「プロダクトリーダー」の役割です。その役割はプロダクトのビジョンや戦略、メンバーの人事からコーチング、チームの目標、社内での立ちまわり方まで多岐に渡り、そのおかげで本書は読みごたえのある、分厚い仕様になっています。
多くの日本企業にとっては「耳の痛い話」が並んでおり、真の変革を理解・実行していない組織をバッサリと切り捨てます。DXが席巻する今読むべき、「変革の本質」の細部へと光をあてる一冊です。
(山地淳)