ニューストピックス

ニューズウィーク日本版アーカイブ&スペシャルリポート

ソブリンリスク危機

ソブリンリスク危機

アメリカや日本にも忍び寄る
ギリシャ型「政府債務信用不安」の実相

2010.07.05

09年末にギリシャの財政粉飾が発覚してから、国家に対する信用不安は南欧の債務国から統一通貨ユーロへと一気に拡大。今も市場を揺るがし続ける疑心暗鬼を食い止めるために何ができるのか。

世界経済

危機の第3幕は国家の財政破綻か  

[2009年10月21日号掲載]

2010.07.05
財政

先進国がデフォルトする日 

次第に現実味を帯びてきた債務不履行。日米などが借金を続けられるのは、投資家の信認が保たれている間だけだ [2009年11月11日号掲載]

2010.07.05
欧州経済

ギリシャの赤字は次なる危機の予兆か 

[2009年12月23日号掲載]

2010.07.05
ドイツ

欧州の新リーダー、メルケルの憂鬱 

欧州最大の経済を率い、金融危機を水際で食い止めているドイツ首相。だが経済や安全保障の「現状維持」を求める国民のために、EUが必要とする指導的役割を避け続けている [2010年3月17日号掲載]

2010.07.05
ヨーロッパ

ドイツはギリシャの財布じゃない

無人島でもアクロポリスでも売ればいい──放漫ギリシャの救済に反感を募らせるドイツ人。戦争の借りを払わされ続けるのはもうたくさん? 

2010.07.05
ヨーロッパ

現実派アイルランドは復活できる 

ギリシャを始め立ち直れそうもない「豚(PIIGS)」仲間との違いは、独立心と失敗を認められる潔さ [2010年4月21日号掲載]

2010.07.05
政府債務

世界経済の上下が逆転する 

ギリシャ危機は欧米が新興国に追い抜かれる時代の序章か [2010年5月 5日号掲載]

2010.07.05
ヨーロッパ

ギリシャ発、福祉国家「死のスパイラル」

ギリシャ危機の元凶は手厚い社会保障の過大な負担が引き起こした負のスパイラル。同じ運命が、多くの先進国を待ち受けている 

2010.07.05
欧州経済

ユーロの夢が終わる日 

ギリシャの財政危機と暴動は、もっと大きな危機の序章にすぎない。第2幕では統一通貨が消滅する可能性もある [2010年5月19日号掲載]

2010.07.05
ユーロ危機

アメリカは欧州経済の道連れになるか

最も警戒しなければならないのは、恐怖心の空気感染で金融のインフルエンザが広がることだ 

2010.07.05
エストニア

崩壊危機でもユーロに参加する事情 

[2010年6月 9日号掲載]

2010.07.05
  • 1
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 3
    メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」
  • 4
    1888年の未解決事件、ついに終焉か? 「切り裂きジャ…
  • 5
    深夜の防犯カメラ写真に「幽霊の姿が!」と話題に...…
  • 6
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 7
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 8
    私に「家」をくれたのは、この茶トラ猫でした
  • 9
    トランプが「マスクに主役を奪われて怒っている」...…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 5
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 6
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 5
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 6
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 7
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 10
    「DeepSeekショック」の株価大暴落が回避された理由
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中