コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

今の世界から見た「日本の参院選」の意味とは?

 投開票まで2週間を切った参院選ですが、日本国内のムードはどうも低調に見えます。他党への不信感が拭えない状況下、比較優位という効果もあって自

2013.07.09
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アメリカの「独立記念日」が「花火とBBQだけ」である理由とは?

 7月4日は、アメリカでは独立記念日の祝日です。アメリカというと、愛国心が強いとか、国旗や国歌が大好きというイメージがあり、この「独立記念日

2013.07.04
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「リスク」や「ケア」の言い換えが不可能な理由とは?

 71歳の男性が「NHKは放送で外国語を使いすぎる」ために「精神的苦痛を受けた」として「141万円の慰謝料」請求の訴訟を起こしたそうです。こ

2013.07.02
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参院選の「基本的な構図」とは何か?

 都議選が終わりました。自公が勝って、共産が躍進したというのは、一見すると不安定な左右対立型の「途上国タイプの格差社会」になったようですが、

2013.06.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「ジョブ型雇用」が成立するための3つの条件とは?

 当初は「限定正社員」と言われていたものが、最近では「ジョブ型雇用」という呼称になってきているようです。確かに職務要件を明確にするという設計

2013.06.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本語はどうして「暴言」に甘いのか?

 国連の委員会で、日本の人権人道担当大使が英語で「ご静粛に」と言うつもりが表現力の不足のためか、公の席では普通は使わないような汚い表現をした

2013.06.20
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エドワード・スノーデンはどうしてNSAを裏切ったのか?

 NSA(アメリカの電子スパイ組織「国家安全保障局」)の外注先技術者であったエドワード・スノーデンが、NSAが「プリズム」というシステムを使

2013.06.18
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教育改革論議、最先端の人材を育てる視点はあるのか?

 教育改革という言葉が叫ばれて久しいわけですが、ここへ来て「様々な方向性」が入り乱れてきたように思います。  まず、安倍政権の側はどうでしょ

2013.06.13
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初の「ネット選挙」、留意点はどこか?

 公職選挙法が改正になり、7月21日が投開票になりそうな参議院選挙から、いわゆる「ネット選挙」が解禁になります。本当の試行錯誤は「まず実際に

2013.06.11
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「国家戦略特区」構想で日米の株が暴落した理由

 6月5日に「内外情勢調査会」で行った講演で安倍首相は「成長戦略第3弾」を発表しました。ちなみに、既に発表された「第1弾」では「先端医療技術

2013.06.06
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