コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

日本がAI規制を主導? 岸田構想への4つの疑問

<日本はこれまで何度も形式的な法規制でイノベーションを潰してきた過去がある> 岸田文雄首相は1日、京都市で行われた国際会議の席上、「信頼でき

2023.10.04
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ようやくトランプ批判の合唱が始まった、第2回共和党予備選テレビ討論会

<カオスだった前回と比べて、共和党を「脱トランプ」させようという明確な意思は見られた> 現地時間9月27日午後6時から、カリフォルニア州シミ

2023.09.28
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憲法に基づく「トランプ公職追放」論が急浮上、その論点は?

<暴動や反乱に加担した公職者を追放するという憲法修正14条が注目の的に> 現在、世論調査では共和党の米大統領候補として過半数を超える支持を受

2023.09.20
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同盟国とは思えない、日本人へのアメリカの入国管理のひどい対応

<近年、アメリカに入国しようとする日本人が「別室送り」になって取り調べを受けるケースが多数報告されるようになった> 日本とアメリカの間では、

2023.09.13
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終わりの見えない「移民危機」、それでも耐えるニューヨーク

<可能な限り難民を受け入れようというアダムス市長の姿勢を市民も支持している> 2022年の春以来、ニューヨークには続々と移民を乗せた大型バス

2023.09.06
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プールの水出しっぱなしで教員に水道代を自腹請求、問題の3つの背景

<理不尽な負荷が重なっている現場の教員に、世間は心からの同情を寄せている> 川崎市の市立小学校で、教諭がプールに注水する際に誤って数日間水道

2023.08.30
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トランプボイコットで、共和党予備選のテレビ討論は初回から大混戦

<トランプ不在の討論会で大きくポイントを稼いだ候補はおらず、米政治の世代交代への期待の高まりが予想される> アメリカ東部時間の23日夜9時か

2023.08.24
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フェミニズム映画『バービー』が政治的配慮の末に犯したミス

<現代アメリカのフェミニズムを前面に押し出しつつも保守派の攻撃を回避したのは見事だったが> 映画『バービー』が日本でも公開されました。そのス

2023.08.16
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海外出張したら可能な限り現地観光をするべき

<海外視察に行ったら仕事以外してはいけないといった杓子定規な考え方では、現地の文化・社会を理解することはできない> 自民党の「党女性局」の政

2023.08.02
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クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』を日本で今すぐ公開するべき理由

<原爆開発をテーマにしたこの作品を、被爆国日本は当事者として評価する権利がある> 現在、世界で最も注目されている映画監督の1人、クリストファ

2023.07.26
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