コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「オータニフィーバー」過熱で注目される、米メジャーリーグの二刀流

<日本では大谷翔平選手の「二刀流」がメジャーリーグで実現するか半信半疑のようだが、アメリカでは現地の新人選手も合わせて二刀流への注目がにわか

2017.11.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

兼業解禁でサラリーマンの「全人格的帰属」は変わるのか

<厚労省が「働き方改革」で提示した正社員の副業・兼業推進案は、一つの会社に全人格的に帰属する日本の常識を変えるきっかけになるかも> 日本の厚

2017.11.24
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

泥仕合の様相を呈してきた、アメリカの「セクハラ糾弾」合戦

<左右対立の構図の中で「セクハラ糾弾」は暴露合戦の泥仕合に。背景にはリベラル勢力による「いずれはこの問題でトランプを」という思惑も絡んでいる

2017.11.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

サンフランシスコ「従軍慰安婦像」への大阪市対応は慎重に

<大阪市サイドはサンフランシスコ市が拒否しなければ姉妹都市の関係を解消することも辞さない構えだが、日米関係への様々な悪影響を考慮すれば、政治

2017.11.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

宗教保守派の勝利からスキャンダル騒動へ アラバマ補選のドタバタ

<保守王国アラバマ州の上院補選で宗教保守派の共和党候補に女性スキャンダルが。共和党が議席を落とせば、上院の党勢バランスにも影響する> アラバ

2017.11.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

米地方選の民主党勝利は復活の兆しなのか

<今週7日に実施されたニューヨーク市長選、ニュージャージー、バージニア州知事選でいずれも民主党候補が勝利し、民主党の勢いが復活したという見方

2017.11.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプ訪日で米メディアが唯一注目したのは「鯉の餌やり」

<毎度お騒がせの暴言もなく、貿易問題、北朝鮮問題でも既定路線通りの展開しかなかった今回のトランプ訪日は、アメリカのメディアにとっては取り上げ

2017.11.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

トランプは北朝鮮核問題を外交解決へと導けるか

<北朝鮮に核開発を放棄させる外交的解決策が周辺国間で探られるなか、来週日中韓を歴訪するトランプには調整役を果たす期待がかかるが> トランプ大

2017.11.02
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

ケネディ暗殺機密ファイル公開は、トランプにとって「両刃の剣」

<トランプ自身のロシア疑惑が再燃した今、ケネディ暗殺に関する機密のファイルの公開は、疑惑から目をそらす効果も反対に関心を高める効果も考えられ

2017.10.31
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

小池代表の衆院選最大の誤算とは?

<「希望の党」大敗の理由は小池代表の「排除」発言だけではない。東京都の有権者はもともと都議会自民党と国政の自民党は別物と考えている> 今回の

2017.10.26
MAGAZINE
特集:トランプ関税大戦争
特集:トランプ関税大戦争
2025年4月15日号(4/ 8発売)

同盟国も敵対国もお構いなし。トランプ版「ガイアツ」は世界恐慌を招くのか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    凍える夜、ひとりで女性の家に現れた犬...見えた「助けを求める目」とその結末
  • 2
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止するための戦い...膨れ上がった「腐敗」の実態
  • 3
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 4
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 5
    米ステルス戦闘機とロシア軍用機2機が「超近接飛行」…
  • 6
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク…
  • 7
    ノーベル経済学者すら「愚挙」と断じるトランプ関税.…
  • 8
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 9
    コメ不足なのに「減反」をやめようとしない理由...政治…
  • 10
    娘の「眼球が踊ってる」と撮影、目の「異変」は癌が…
  • 1
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 2
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 3
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    凍える夜、ひとりで女性の家に現れた犬...見えた「助…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 9
    「やっぱり忘れてなかった」6カ月ぶりの再会に、犬が…
  • 10
    「吐きそうになった...」高速列車で前席のカップルが…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    公園でひとり歩いていた老犬...毛に残された「ピンク色」に心打たれる人続出
  • 3
    ひとりで海にいた犬...首輪に書かれた「ひと言」に世界が感動
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の…
  • 6
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 7
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 8
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 9
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中