コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

文科省汚職事件、そもそも私大「ブランディング」に政府助成が必要なのか?

<事件の背景にある私大PR事業の政府支援制度は本当に必要か、制度の意義を根本から見直す機会にするべき> 文部科学省の幹部が、私大支援事業への

2018.07.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

高等教育無償化の定着には、成功事例のモデルが必要

<大学など高等教育の無償化については、大都市と地方で教育事情がかなり違うことを勘案し、成功事例モデルを想定して実施することが成果のカギに>

2018.07.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

児童相談所と警察だけじゃない、児童虐待の防止策

<離婚後も双方の親権を認める共同親権制度を日本は採用していないが、児童虐待を抑止する効果も期待できるのではないか> 覚えたばかりのひらがなを

2018.06.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

今度は移民を直ちに国外退去、トランプ政権の憲法観に猛反発

<不法移民の親子の引き離しはしないという大統領令を出したトランプだが、今度は越境してきた移民を問答無用で追い返すと言い出した> メキシコとの

2018.06.26
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移民親子「引き離し」を大統領令で撤回、迷走するトランプ政権

<足下の共和党内からも強く批判されていた不法移民の親子引き離し措置を、トランプが大統領令で撤回。しかし対応の詳細は決まっておらず人道危機は続

2018.06.21
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移民親子引き離し政策、トランプが引き起こした米国内の人道危機

<不法移民摘発の「ゼロ・トレランス(寛容ゼロ)」政策によってメキシコ国境で親子が引き離される事態が多発――メラニア夫人からも非難が> メキシ

2018.06.19
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18歳成人法案こそ、有権者教育の教材として最適なのでは?

<成人年齢引き下げの議論に、当事者である18歳、19歳の有権者が参加できなかったのはもったいない> これまで20歳だった成人年齢を18歳に引

2018.06.15
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トランプの「非核化」シナリオに深くコミットした安倍首相

<米朝合意に関する米メディアの評価は、おおむね「今後の推移を見守るしかない」という冷静な論調。しかし拉致問題を抱える日本はこのスローペースに

2018.06.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍政権は今こそトランプと距離を置く時ではないか

<同盟国にまで通商戦争を仕掛けるトランプ大統領。これまで蜜月を演出してきた安倍首相だが、そろそろ袂を分かつときでは> 昔はよく「サミット花道

2018.06.07
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

高度プロフェッショナル制度と、日本が直面する頭脳流出の危機

<日本の経済界が制度の実現を望む背景には、高度な技術を持った人材が流出してしまうことへの危機感があるはずだが、現在検討されている制度にそれを

2018.06.05
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

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