コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

脱原発と排出ガス削減をめぐる、日本の2つの選択肢

<震災以降、原発稼働を停止し石炭火力を増設することが暫定的な国策となっているが、選択肢はそれだけではない> スペイン・マドリードで国連の気候

2019.12.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

高級ホテル50軒構想、問題なのは運営ノウハウの外資頼み

<大切なのは、日本の観光産業トータルで「5つ星クラス」の運営、つまり企画とサービス提供のノウハウをしっかり確立すること> 一部の報道によれば

2019.12.10
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

民主党予備選まで2カ月、トランプ弾劾と同時進行の異常事態

<当初の乱立状態から候補者が絞り込まれ、実現可能な中道政策へと論戦がシフトする可能性も> ここのところアメリカのテレビニュース報道は「トラン

2019.12.05
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

中曽根政権の5年間で日本経済は失われた

<製造業中心の日本が産業構造を転換するべきタイミングだったのに、それに失敗した「失われた5年間」> 中曽根康弘氏の訃報に接して、同氏への評価

2019.12.03
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大阪府庁のPC強制シャットダウンは働き方改革ではない

<夕方6時半までに仕事を終わせるのは、働き方改革の成果であって手段ではない> 大阪府の吉村知事は27日、残業を減らすために、来年度から大阪府

2019.11.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アメリカのオフィスでは、意外にも社内恋愛が生まれにくい

<職場の多様性の実現に真剣に取り組むが故に、特に管理職と部下の恋愛関係には厳しい> アメリカの「マクドナルド」本社は今月3日、イースターブル

2019.11.26
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安倍政権を歴代最長にした政治的要因と、その限界

<野党勢力の方向性が分裂したこと、保守勢力を取り込んだことなどが要因だが、一方で保守派を取り込んだゆえの限界も示している> 安倍政権が11月

2019.11.21
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野党の「桜を見る会」追及にはなぜ迫力がないのか

<首相のスキャンダルを追及しても、一度染みついた「政権担当能力」への不信は拭えない――野党勢力が最低でも打ち出すべき8つの対案> 安倍首相周

2019.11.19
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東京五輪の中高生ボランティア、問題は「動員」よりも「引率」

<五輪ボランティアを中学・高校から動員するのも良くないが、それを教員が引率するというのではまったくの子ども扱い> 2020年の東京五輪・パラ

2019.11.14
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大嘗祭には国のかたちを深く知る手がかりが残されている

<新米を神前に供える大嘗祭は基本的には「収穫祭」で、稲作文化を国の根幹とする日本の価値観を象徴している> 天皇即位に伴う一連の儀式は、11月

2019.11.12
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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