コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新型iPhone発表を日本はもっと悔しがれ!

<スマホの登場は、固定電話、音楽再生プレーヤー、ビデオカメラにとどまらず、多くのエレクトロニクス製品をジャンルごと消滅させた> 今年も9月と

2022.09.13
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大谷かジャッジか......MVP論争の裏事情

<大谷の投打の成績は昨年同様に超一流だが、ジャッジの「本塁打61本」超えには特別な意味がある> アメリカでは、メジャーリーグを構成するアメリ

2022.09.07
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自民党「保守派」から見えてこない根本の政治思想

<夫婦別姓や離婚後の共同親権に反対する背景には、どのような思想があるのか全く不透明> 自民党は大きな政党ですから、右から左まで様々な立場の政

2022.08.31
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岸田首相の「リモートぶら下がり会見」のシュールな光景

<効率化が実現できるデジタルツールを、強引にアナログ空間に押し込めようという究極の非効率> 新型コロナウイルスで陽性反応が出たために、首相官

2022.08.24
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複雑に絡み合うトランプ別荘強制捜査の政治的意味

<トランプを逮捕起訴に持ち込んで、次期大統領選への出馬を不可能にさせる意図はありそうだが、果たして立件できるかどうかは不明> 8月6日月曜、

2022.08.17
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ミャンマー情勢、日本外交の選択肢

<国軍が独裁体制を強化し中ロに接近するなか、日本の外交政策は行き詰まっている> 2021年の2月に国軍が実権を掌握して、事実上の軍政に戻って

2022.08.03
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共和党に分裂の気配、どうなる米政局

<バイデン政権の不人気から中間選挙で優勢と見られていた共和党だが......> アメリカの政局は、まず残り3カ月強となった11月の中間選挙が

2022.07.27
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安倍元首相の国葬、9月実施というタイミング

<警備上の不安の払拭、事件の真相究明、現状の各国政治の空白などの要素を考慮すれば、国葬の秋実施の理由は理解できる> 安倍元首相の国葬は、9月

2022.07.20
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故安倍元首相、国内と国外での評価に差がある理由

<トランプ前大統領という対応の難しい政治家を相手に、見事に振る舞ったという評価は高い> 亡くなられた安倍晋三元首相に対して、国内における弔意

2022.07.13
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北欧2カ国のNATO加盟でクルド人勢力はどうなる?

<NAO拡大にロシアが「猛反発」しないのは、クルド人勢力の扱いがロシアにプラスになるという見方もできる> ロシアがウクライナに軍事侵攻したこ

2022.07.06
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
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2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

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