コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

体罰禁止論議と国旗国歌論議の重なる部分

 大阪の桜宮高校バスケットボール部で主将が自殺した問題は、自殺原因と推測される監督の体罰の背景に「体罰容認カルチャー」があるということから、

2013.01.28
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

被害者の実名はどうして報道されなくなったのか?

 今回のアルジェリアでの人質事件で犠牲になった日本人被害者の方々の実名を報道するかどうかという問題が議論になっています。  政府としては、今

2013.01.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

華やかな「2期目就任式」の影にあるオバマの計算

 20日の日曜から、21日の月曜までアメリカのニュース各メディアは「就任式祝賀」関係の記事や番組で埋め尽くされました。それにしても、オバマと

2013.01.23
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

アルジェリアの「BPプラント人質事件」に距離を置くアメリカ

 ほぼ最悪の事態となったというニュアンスの報道が続いていますが、状況はまだまだ流動的なようです。そんな中、アメリカのメディアも世論も、この事

2013.01.21
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

ボーイング787の初期不良、日本の部品が原因というのは「濡れ衣」ではないのか?

 ボストンのローガン空港でのJAL機の2日連続でのトラブル、そして16日に高松に緊急着陸したANA機のトラブルと、ここへ来てボーイング787

2013.01.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「日本は年内破綻も」という藤巻健史氏、「破綻は早いほうがまし」というのは本当か?

 1月15日に米ブルームバーグが配信した藤巻健史(フジマキ・ジャパン社長)の発言「安倍政権の景気刺激策は日本のデフォルトを招きかねない」とい

2013.01.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

無人機(ドローン)戦争の危険性

 尖閣諸島を巡る緊張に関しては、当初は船舶による挑発が主でしたが、その後は航空機による領空侵犯とこれに対する日本側のスクランブル警備行動とい

2013.01.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

グーグルのシュミット会長は何のために北朝鮮に行ったのか?

 国務省が「行くな」と言ったのに行ったというのですが、これは一種のカモフラージュだと思います。グーグルのシュミット会長の北朝鮮訪問という「事

2013.01.11
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「追い出し部屋」と「体罰自殺」の何が問題なのか?

 年末の朝日新聞に「追い出し部屋」という大企業のリストラ策の一環についての記事が掲載されて話題になっています。この種の問題は20年ぐらい前か

2013.01.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

従軍慰安婦問題、いわゆる「河野談話」の訂正は可能か?

 安倍政権がいわゆる従軍慰安婦問題に関して、「軍の強制連行があった」とする「河野談話」を見直すかもしれないという報道に関しては、韓国だけでな

2013.01.07
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特集:トランプの頭の中
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2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

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