コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

副都心線・東横線の直通運転、不安感中心の報道に対して一言

(*関東ローカルの話題ですが、少々気になる問題ですのでお許し下さい)  3月16日(土)の始発電車からいよいよ、東京メトロの副都心線と東急電

2013.02.27
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

安倍首相訪米、「ジャパン・イズ・バック」の違和感

 日米首脳会談は、TPP(環太平洋経済連携協定)に関して落とし所に行けたこと、会見省略という奇策により、安倍首相の「タカ派的性格への米メディ

2013.02.25
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

スピルバーグ最新作『リンカーン』のストーリーはどうしてシンプルなのか?

 PLOに対するイスラエルの報復テロを告発した『ミュンヘン』(2005年)を制作するというリスクを冒したスティーブン・スピルバーグ監督は、こ

2013.02.22
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「ハーグ条約批准」の「不平等条約状態」を放置するな

 この欄で何度かお話している「ハーグ条約批准」とその関連法について、今週訪米する安倍首相は「オバマ大統領への手土産」として持って行く、そんな

2013.02.20
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

隕石落下と小惑星接近は本当に無関係なのか?

 15日にロシアに落下した隕石は、超音速での落下中に、ソニックブーム(衝撃波)による大きな被害を引き起こしています。この隕石落下に関しては、

2013.02.18
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

戦争も政治も遠い、現在のアメリカの「リハビリ気分」

 今週の火曜日、2月12日はオバマ大統領による「年頭一般教書演説」が行われました。現在議会で進行中の「財政再建のための歳出カット論議」が大き

2013.02.15
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

レスリングが五輪から「除外?」、アメリカでも広がる困惑

 別に「日本のお家芸」だからということで、欧米の委員たちが意地悪をしたわけではないと思います。今回の「レスリングがオリンピック種目から除外さ

2013.02.13
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

新たな局面に入った「アベノミクス」、今後の方向性のあるべき姿は?

 昨年12月の総選挙で安倍政権が発足して以来、いわゆる「アベノミクス」という通貨・財政政策への期待感から、市場では円安と日本株の高騰が続いて

2013.02.12
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

「円形交差点」の導入、効率と安全性への影響はどうか?

 2月7日の毎日新聞(電子版)にあった「円形交差点:ラウンドアバウト型、飯田で運用開始 全国初、信号機撤去し改造」という記事は、私には大変に

2013.02.08
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

「イッサイ反論しない」という国語入試問題のどこが問題か?

 立命館大学の国語の入学試験で、「イッサイ」という漢字を書かせる問題を出題したところ、試験の際に使用する受験票に「遅刻は一切認めない」という

2013.02.06
MAGAZINE
特集:トランプショック
特集:トランプショック
2025年4月22日号(4/15発売)

大規模関税発表の直後に90日間の猶予を宣言。世界経済を揺さぶるトランプの真意は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 2
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 3
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はどこ? ついに首位交代!
  • 4
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 5
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 6
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 7
    「2つの顔」を持つ白色矮星を新たに発見!磁場が作る…
  • 8
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 9
    トランプが「核保有国」北朝鮮に超音速爆撃機B1Bを展…
  • 10
    300マイル走破で足がこうなる...ウルトラランナーの…
  • 1
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜け毛の予防にも役立つ可能性【最新研究】
  • 2
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 3
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最強” になる「超短い一言」
  • 4
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇…
  • 5
    あなたには「この印」ある? 特定の世代は「腕に同じ…
  • 6
    パニック発作の原因とは何か?...「あなたは病気では…
  • 7
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 8
    中国はアメリカとの貿易戦争に勝てない...理由はトラ…
  • 9
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 10
    動揺を見せない習近平...貿易戦争の準備ができている…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 3
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 6
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 7
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 8
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中