プレスリリース

満開のシャクヤクがフィナーレを飾る「つくば牡丹園」 今年も閉園まで残りわずか 「PEONY GARDEN(ピオニーガーデン) 2024」5月19日(日)まで

2024年05月10日(金)18時00分
牡丹約1万株、シャクヤク約5万株を植栽し、世界最大級の品種数、株数を誇る「つくば牡丹園」(茨城県つくば市、園長:関浩一)は、毎年期間限定開園を実施し35周年。今年は、4月6日(土)から「PEONY GARDEN 2024」を開園し、いよいよ5月19日(日)にフィナーレを迎えます。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_1.jpg
筑波山とシャクヤク
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_2.jpg
緑豊かなヒーリングエリア

4月下旬までは牡丹が咲き誇り、44日間の開園期間中の終盤にはシャクヤクが園内を彩り最終日まで来園客を魅了します。1989年に開園した「つくば牡丹園」は、今年で35周年を迎え、記念イベントや4月20日には新品種「天使の歌声」の開花、ゴールデンウィークには、例年と違ったコーラル系のシャクヤクの花筏をご覧いただきました。閉園後すぐに来年の開園に向けて、1年間農薬不使用栽培のための鍵となる夏草の管理や土作り・造園作業・ファームの野菜、果物を育てていきます。


【「PEONY GARDEN 2024」つくば牡丹園 開園期間概要】
◆名称/英語表記: つくば牡丹園/PEONY GARDEN TOKYO in Tsukuba
◆開園期間 : 2024年4月6日(土)~5月19日(日)
◆営業時間 : 9:00~17:00(最終入園16:30)
◆所在地 : 茨城県つくば市若栗500
◆入園料 : 大人 1,200円/小人(中学生以下) 無料
◆駐車場 : 普通車300台/大型車20台(無料)

・公式ホームページ : https://jp.peonygardentokyo.com/
・つくば牡丹園公式YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/watch?v=NT4BIFxrmfg
・最新情報はFacebookページにて更新 : https://www.facebook.com/peonygardentokyo/


《母の日限定特典やシャクヤクの花筏など、最終日まで楽しめるコンテンツが目白押し》
★母の日特典「芍薬(シャクヤク)茶1杯」プレゼント
5月12日(日)の母の日にお母様と一緒に来園した方を対象に、緑に包まれた眺めのいいテラスで芍薬茶をお楽しみいただける母の日限定の親子特典をご用意しました。
芍薬茶は、農薬不使用・酵素・草生栽培で大切に育てているシャクヤクの葉と茎をひとつひとつ丁寧に手摘みし作った、完全国内生産のつくば牡丹園オリジナルのお茶です。すっきりとした飲み心地で自然豊かな空間と一緒にお楽しみください。
※対象は、お母様ご本人・お母様とご来店した方限定となります。
※おひとり様1杯まで。
※プレゼント特典ご希望の方はテラスでスタッフへお申し付けください。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_3.jpg
プレゼント芍薬茶

※画像はイメージです

★風物詩・水面に浮かぶシャクヤクの花筏が今年も開催中
5月11日(土)~12日(日)、5月18日(土)~19日(日)の週末にヒーリングエリアの池にて毎年恒例で大好評の「水面に浮かぶシャクヤクの花筏」を開催します。今年は3月の冬のような寒さの影響で開花状況が心配されたシャクヤクですが、4月末にかけて気温が上がり一気に開花が進んだことで、無事花筏が完成しました。2019年から開始した花筏は、近隣のシャクヤク農家の花摘みのお手伝いをしながら破棄される予定の花を当園に持ち帰り、花筏として池に浮かべてお披露目してきました。現在は、芍薬株を当園で引き継ぎ、専用の畑を用意して育てています。
また、現在人気のシャクヤク・紅日輪(べににちりん)の蕾も控えており開園期間、最後の週末頃(5月18日(土)~19日(日))には、約5,000輪の花筏と紅日輪の共演を見ることができるかもしれません。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_4.jpg
紅日輪とシャクヤクの花筏
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_5.jpg
約5,000輪の花筏


《44日間の期間限定開園に美しい花を咲かせている土作りと新品種の誕生》
つくば牡丹園が誇る6万株の牡丹とシャクヤクが、毎年美しくこの時期に花を咲かせ、新品種を誕生させているのには長年研究してきた土作りにあります。

★35年にわたる実践と研究の土作り
一般的に連作障害のリスクが高く、管理には苦労している施設も多いとされている牡丹。つくば牡丹園では、土壌中の微生物叢(びせいぶつそう)を豊かに良好にすることが、健康な土と健康な花を育むのに重要だということを35年にわたる研究を通じて実践してきました。近年では、茨城県美浦村にあるJRAのトレーニングセンター周辺の馬牧場と連携し、馬ふんベースの発酵堆肥「サラブレッドみほ」を開発しました。
「サラブレッドみほ」は、通常の馬ふん堆肥と比較しても百万倍ほどの豊富なバイオマス量を誇ります。この圧倒的な微生物量とそのダイバーシティが良好な土壌環境を作り、土が健康になり農薬不使用で健康な花や美味しい作物を実現させています。

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_6.png
35周年グリーンハントノート
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_7.jpeg
土壌状態を確認する関園長


★毎年誕生している新品種
つくば牡丹園では毎年新しい品種の芍薬が誕生しています。また牡丹も、つくば牡丹園と島根の牡丹農家さんとで長年連携して新品種が誕生しています。つくば牡丹園にはまだ名前のついていない美しい牡丹・芍薬があり、来年の新品種登場に向けて期待が高まっています。
5月3日には、鮮やかな赤色が特徴の芍薬・スカーレットオハラに紅白の花弁の花が一輪誕生いたしました。新品種と発表するまでには、3~4年ほど安定して開花する必要があります。数年後、この芍薬が新品種として発表されるのが楽しみです。

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2024牡丹新品種・「天使の歌声」
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_9.jpg
一輪だけ開花したスカーレットオハラに珍しい紅白の花弁


【つくば牡丹園について】
1989年に開園し、今年35周年。
農薬不使用・酵素農法にこだわった土職人が「百花の王」ともいわれる牡丹・シャクヤクを800種類6万株を植栽した約2万坪の世界最大級の牡丹・シャクヤク庭園。
中には齢150年の古株もあり、ここにしかない珍しい種も。都心から車で40分の場所にもかかわらず、カワセミも訪れるほどの自然豊かな景観美しく、鳥のさえずりや花々の甘い香りが一面に広がるビオトープになっている。地球にやさしい、子供も安心して土にまみれて遊べる貴重な場だから、園のテーマは「GO NATURAL」。
思いっきり自然に触れてもらい、自然に回帰してもらう貴重な経験を提供している。

画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/394137/LL_img_394137_10.jpg
土職人・つくば牡丹園園長 関浩一


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プレスリリース提供元:@Press
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