プレスリリース

業界最大級 落石フェンスの実験施設が完成 ~ 斜面災害対策製品の拡充に向けた開発・評価体制を強化 ~

2021年11月24日(水)13時30分
株式会社プロテックエンジニアリング(本社:新潟県北蒲原郡聖籠町、代表取締役:野村 利充)は、本社敷地内に建設していた業界最大級となる、斜面災害対策製品の実験施設が完成しましたのでお知らせします。今後は、開発及び改良製品の実験準備を進め、2022年3月からの本格稼働を予定しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/286756/LL_img_286756_1.jpg
実験施設

当社は、落石や雪崩、崩壊土砂等の斜面災害から人命や財産を守る防護フェンスや防護壁等を開発し、日本全国で2,800箇所以上の販売実績を誇る自然災害対策製品メーカーです。各地において局地的な大雨が記録されているなか、防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策が閣議決定され、自然災害対策への需要は、今後ますます広がるものと見込んでいます。

今回の実験施設の完成により、落石の規模やフェンスの設置方法など、幅広い設定条件での実験を迅速に行うことが可能になりました。実験は、実物のフェンスを実験施設に設置し、落石に見立てた重りを上から落とすことで、その捕捉性能を実証します。複数パターンでの実験を行うことにより、従来提案ができなかった災害対策現場への提案ができるようになります。

需要に応じた信頼性の高い製品を開発し、落石対策製品における3年後の売上げを倍増の20億円規模にすることを目指していきます。


■実験施設の概要
建設場所:新潟県北蒲原郡聖籠町大字蓮潟5322-26(本社敷地内)
構造 :鉄骨造(幅5m、延長45m、高さ17.42m)
主な用途:落石防護および崩壊土砂防護フェンス等の実物供試体を用いた実証実験
(重錘自由落下実験等)
投資資金:1.2億円
建設会社:株式会社熊谷組(本社:東京都新宿区)
竣工 :2021年11月(2021年8月着工、2022年3月稼働開始予定)


【会社概要】
株式会社プロテックエンジニアリング
本社所在地: 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26(東港工業地帯)
代表者 : 代表取締役社長 野村 利充(のむら としみつ)
URL : https://www.proteng.co.jp/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

独BMW、中国新車にディープシークのAI搭載へ 年

ワールド

インドは世界経済の逆風受けにくく、足場健全=中銀月

ワールド

中国、韓国に中国産レアアース使用製品の米防衛企業へ

ワールド

イスラエル、米との貿易協定に期待 関税停止終了前に
MAGAZINE
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
特集:独占取材 カンボジア国際詐欺
2025年4月29日号(4/22発売)

タイ・ミャンマーでの大摘発を経て焦点はカンボジアへ。政府と癒着した犯罪の巣窟に日本人の影

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初期に発見される
  • 2
    【クイズ】「地球の肺」と呼ばれる場所はどこ?
  • 3
    教皇死去を喜ぶトランプ派議員「神の手が悪を打ち負かした」の真意
  • 4
    パウエルFRB議長解任までやったとしてもトランプの「…
  • 5
    アメリカは「極悪非道の泥棒国家」と大炎上...トラン…
  • 6
    【クイズ】世界で最もヒットした「日本のアニメ映画…
  • 7
    日本の人口減少「衝撃の実態」...データは何を語る?
  • 8
    コロナ「武漢研究所説」強調する米政府の新サイト立…
  • 9
    なぜ世界中の人が「日本アニメ」にハマるのか?...鬼…
  • 10
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?.…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ? 1位は意外にも...!?
  • 2
    「生はちみつ」と「純粋はちみつ」は何が違うのか?...「偽スーパーフード」に専門家が警鐘
  • 3
    しゃがんだ瞬間...「えっ全部見えてる?」ジムで遭遇した「透けレギンス」投稿にネット騒然
  • 4
    【渡航注意】今のアメリカでうっかり捕まれば、裁判…
  • 5
    「スケールが違う」天の川にそっくりな銀河、宇宙初…
  • 6
    女性職員を毎日「ランチに誘う」...90歳の男性ボラン…
  • 7
    【クイズ】売上高が世界1位の「半導体ベンダー」はど…
  • 8
    「100歳まで食・酒を楽しもう」肝機能が復活! 脂肪…
  • 9
    自宅の天井から「謎の物体」が...「これは何?」と投…
  • 10
    『職場の「困った人」をうまく動かす心理術』は必ず…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 3
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった...糖尿病を予防し、がんと闘う効果にも期待が
  • 4
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 7
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 8
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 9
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
  • 10
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中