コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜ日本では「世の中への報復」がテロではなく通り魔を生むか

・人生がうまくいかないと感じる者が世の中に報復しようとするとき、海外ではテロリストになることが多いが、日本では通り魔が生まれやすい ・多く

2019.06.06
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

異次元の日米関係―安倍政権の「猛獣使い外交」が抱えるコスト

<安倍は訪日したトランプとの蜜月をアピールし、このままでは日本の大義とトランプ一辺倒の現実とのギャップがますます開いて世界の信頼を失うことに

2019.06.03
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

日本の遺産を食いつぶす安倍首相──「イラン緊張緩和に努力」の幻想

・安倍首相はトランプ大統領を厚遇することで「恩を売った」 ・しかし、危機イランの緊張緩和に日本が努力すると提案したことは、アメリカ側に立っ

2019.05.29
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

メイ首相辞任でイギリスの凋落が始まった

・メイ首相が昨年11月にEUと交わした離脱条件は、イギリスが今の立場で望める最大限の利益を確保するという意味で、現実的だったといえる ・し

2019.05.27
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

なぜトランプは平気で「ウソ」をつけるか──ヒトラーとの対比から

<令和初の国賓として今日、日本を訪れるトランプ米大統領。世界の精神学者が深い関心をもつその特異な気質とは> トランプ大統領の一つの特徴として

2019.05.25
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「一帯一路」に立ちふさがるバロチスタン解放軍とは―中国のジレンマ

・パキスタン南西部の分離独立を掲げる「バロチスタン解放軍」は、中国企業や中国人への攻撃をエスカレートさせている ・その背景には、「一帯一路

2019.05.20
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アメリカがイランを攻撃できない理由──「イラク侵攻」以上の危険性とは

アメリカはほとんど言いがかりに近い「イランの脅威」を強調して圧力を強めている。それは「フセイン政権が大量破壊兵器を持っている」という虚偽の情

2019.05.15
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【スリランカ】IS犯行声明は「次」の導火線になるか―パリから学べること

・スリランカ同時多発テロ事件で犯行声明を出したISは、アルカイダとライバル関係にある ・2015年にパリで2度も大規模なテロが発生したこと

2019.04.25
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

謎多きスリランカ同時多発テロ──疑問だらけの事件を振り返る

<犯行が国内のイスラム教過激派のものとするなら、なぜスリランカで多数派の仏教徒を狙わなかったのか。辻褄が合わないのはこれだけではない> ・ス

2019.04.23
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

リビア内戦めぐりフランスとイタリアが対立──NATO加盟国同士が戦う局面も?

<様々に利害の異なる外国勢力が跋扈するリビアで、もしフランスとイタリアが戦うことになれば、それは戦後世界秩序の揺らぎの兆しの一つだ> ・リビ

2019.04.19
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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