コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

安全なカナダでなぜ? 「トラック軍団占拠」の影にいる者

・カナダの首都オタワの中心地を1000台近い大型トラックが1週間にわたって占拠している。 ・その多くはワクチン義務化に反対するトラック運転

2022.02.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ガソリン高騰をさらに煽るウクライナ危機──プーチンの二重の賭け

・ガソリン高騰にはいくつかの背景があるが、世界屈指の天然ガス輸出国ロシアが関わるウクライナ危機も深く関係している。 ・戦闘が実際に発生しな

2022.02.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

ウクライナ危機の影の主役──米ロが支援する白人右翼のナワバリ争い

・ウクライナでの欧米とロシアの対立の影には白人右翼のナワバリ争いがある。 ・ロシアとウクライナのそれぞれの右翼団体は、欧米諸国から外国人戦

2022.01.31
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「惨めな日常を覆す」無差別殺傷犯とドストエフスキー戦争擁護論のアナロジー

・無差別殺傷の連鎖は社会全体にコストとリスクをもたらす。 ・とりわけ深刻なのは、無差別殺傷の模倣犯の続出が、「惨めな日常をひっくり返したい

2022.01.18
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

カザフスタン大暴動を知るための5つの基礎知識──きっかけと目的、周辺国への影響も

ユーラシア大陸の中心部にあるカザフスタンでは、抗議活動が拡大して治安部隊との衝突が激化している。トカエフ大統領は徹底的な鎮圧で臨む方針だが、

2022.01.11
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

マザー・テレサの救貧院に政治的圧力──インドで見られる「弱さの玉突き」

・マザー・テレサが遺した救貧団体に対して、インド政府の政治的圧力が強まっている。 ・その背景には、「強者」である欧米の無意識の優越感への拒

2022.01.06
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

こけおどしの「民主主義同盟」──反中世論に傾いた米外交の危うさ

・民主主義サミットは、人権を尊重しているとも民主的とも言えない国も多数参加したもので、頭数優先だったといえる。 ・その多くの国は米中に二股

2022.01.05
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

今年のクリスマスケーキは例年より小さい? 世界的な食品値上がりで笑う国

・食品価格は世界的に値上がりしており、ケーキにもよく使われる小麦や油量種子はとりわけ高騰が目立つ。 ・その主な原因には、地球温暖化、コロナ

2021.12.24
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

五輪「外交的ボイコット」を理解するための5つの基礎知識──効果は? 始まりは?

2022年北京五輪に政府関係者が出席しない「外交的ボイコット」には、どんな意味があるのか。以下では外交的ボイコットの背景や効果についてみてい

2021.12.13
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

海外から中国に移送される台湾人──犯罪人引渡し条約の政治利用とは

・海外で逮捕された台湾人が中国に引渡された事例は、すでに600件以上にのぼる。 ・これは中国が各国と結んだ犯罪人引渡し条約に基づくものだが

2021.12.06
MAGAZINE
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
特集:サステナブルな未来へ 11の地域の挑戦
2024年12月10日号(12/ 3発売)

地域から地球を救う11のチャレンジと、JO1のメンバーが語る「環境のためできること」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    健康体の40代男性が突然「心筋梗塞」に...マラソンや筋トレなどハードトレーニングをする人が「陥るワナ」とは
  • 2
    NewJeansの契約解除はミン・ヒジンの指示? 投資説など次々と明るみにされた元代表の疑惑
  • 3
    NATO、ウクライナに「10万人の平和維持部隊」派遣計画──ロシア情報機関
  • 4
    スーパー台風が連続襲来...フィリピンの苦難、被災者…
  • 5
    シリア反政府勢力がロシア製の貴重なパーンツィリ防…
  • 6
    なぜジョージアでは「努力」という言葉がないのか?.…
  • 7
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 8
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 9
    「92種類のミネラル含む」シーモス TikTokで健康効…
  • 10
    赤字は3億ドルに...サンフランシスコから名物「ケー…
  • 1
    BMI改善も可能? リンゴ酢の潜在力を示す研究結果
  • 2
    エリザベス女王はメーガン妃を本当はどう思っていたのか?
  • 3
    リュックサックが更年期に大きな効果あり...軍隊式トレーニング「ラッキング」とは何か?
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    メーガン妃の支持率がさらに低下...「イギリス王室で…
  • 6
    ウクライナ前線での試験運用にも成功、戦争を変える…
  • 7
    「時間制限食(TRE)」で脂肪はラクに落ちる...血糖…
  • 8
    黒煙が夜空にとめどなく...ロシアのミサイル工場がウ…
  • 9
    エスカレートする核トーク、米主要都市に落ちた場合…
  • 10
    バルト海の海底ケーブルは海底に下ろした錨を引きず…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 10
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中