コラム
中国経済事情 丸川知雄
中国経済事情 丸川知雄

米中GDP逆転を目前に下手に出てきた中国

<3月11日に閉幕した全人代には3つの大きな変化があった。そこには、アメリカを経済規模で追い抜く際の摩擦を極力避けたい中国の配慮が込められて

2021.03.17
中国経済事情 丸川知雄

2020年、世界は「中国の実力」を見せつけられた

<中国で言論の統制や人権の抑圧が行われていることは事実だが、新型コロナウイルスの流行を抑え込み、コロナ経済危機の克服にも成功したことは率直に

2021.02.17
中国経済事情 丸川知雄

アントとジャック・マーは政治的にヤバいのか?

<ジャック・マーの政府批判が習近平の逆鱗に触れたからアント・グループの上場が延期されたという「通説」は考え過ぎ?> 昨年11月にアリババ集団

2021.01.20
中国経済事情 丸川知雄

マイナンバーの活用はインドに学べ

<インド版マイナンバー、アダールは、10年足らずで12.3億人が自主的に登録した。カードを取得すれば5000円という大盤振る舞いでも普及しな

2020.11.27
中国経済事情 丸川知雄

【EVシフト】数多のEVメーカーが躍動する中国市場、消えた日本企業

<「iミーブ」が生産停止に追い込まれた日本と中国の違いは、中国ではEVメーカーとガソリン車メーカーが競争し、EVの未来に社運を懸ける「スモー

2020.11.18
中国経済事情 丸川知雄

米中貿易戦争でつぶされる日本企業

<ファーウェイに対する制裁のはずが、ファーウェイにメモリーを提供しているキオクシア(旧東芝メモリ)や画像センサーを提供しているソニーが苦しん

2020.10.28
中国経済事情 丸川知雄

米中新冷戦でアメリカに勝ち目はない

<ハイテク企業いじめのような戦略なき輸出管理では自分が傷つくだけだ> 2018年7月に始まったアメリカと中国の貿易戦争は、今年1月に「第1段

2020.09.08
中国経済事情 丸川知雄

NTT-NEC提携「5Gでファーウェイに対抗」の嘘

<研究開発費でも特許件数でもファーウェイに遠く及ばず、今から追いつくのは不可能。では、この提携の本当の狙いは何なのか> 今年6月25日、NE

2020.08.13
中国経済事情 丸川知雄

GDP統計の修正で浮かび上がった中国の南北問題

新型コロナウイルスの思いがけない流行のため、すっかり影に隠れてしまったが、実は今年2月に公表された2019年の中国各省のGDPは驚くべきも

2020.07.10
中国経済事情 丸川知雄

中国は38分で配布完了!? コロナ給付金支払いに見る彼我の差

<新型コロナ給付金の支払い方に見る、日中の発想、テクノロジー、スピード、経済効果の違い> 日本では新型コロナウイルスへの感染者が1日に50人

2020.06.19
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    素粒子では「宇宙の根源」に迫れない...理論物理学者・野村泰紀に聞いた「ファンダメンタルなもの」への情熱
  • 2
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低く、健康不安もあるのに働く高齢者たち
  • 3
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツよりコンビニで買えるコレ
  • 4
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 5
    ジョンベネ・ラムジー殺害事件に新展開 父「これま…
  • 6
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 7
    「何度でも見ちゃう...」ビリー・アイリッシュ、自身…
  • 8
    なぜ人は「過去の失敗」ばかり覚えているのか?――老…
  • 9
    砂浜に被害者の持ち物が...ユダヤ教の祝祭を血で染め…
  • 10
    楽しい自撮り動画から一転...女性が「凶暴な大型動物…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入ともに拡大する「持続可能な」貿易促進へ
  • 3
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 4
    「食べ方の新方式」老化を防ぐなら、食前にキャベツ…
  • 5
    「最低だ」「ひど過ぎる」...マクドナルドが公開した…
  • 6
    【過労ルポ】70代の警備員も「日本の日常」...賃金低…
  • 7
    自国で好き勝手していた「元独裁者」の哀れすぎる末…
  • 8
    空中でバラバラに...ロシア軍の大型輸送機「An-22」…
  • 9
    待望の『アバター』3作目は良作?駄作?...人気シリ…
  • 10
    【実話】学校の管理教育を批判し、生徒のため校則を…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切り札として「あるもの」に課税
  • 3
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした「信じられない」光景、海外で大きな話題に
  • 4
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 5
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 6
    「勇気ある選択」をと、IMFも警告...中国、輸出入と…
  • 7
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 8
    【衛星画像】南西諸島の日米新軍事拠点 中国の進出…
  • 9
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 10
    兵士の「戦死」で大儲けする女たち...ロシア社会を揺…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中