コラム
中国経済事情 丸川知雄
中国経済事情 丸川知雄

ドイツ発の新産業革命「インダストリー4.0」の波に乗ろうとする中国企業と、動きが鈍い日本企業

 ドイツの産業見本市「ハノーファー・メッセ」が4月25日から29日まで開催されました。同メッセでは毎回パートナー国が指定されますが、今年はア

2016.05.06
中国経済事情 丸川知雄

中国、出稼ぎ労働者の子供たちの悲しい現実

 最初に私事で恐縮ですが、私は4月上旬よりベルリン自由大学の客員教授としてベルリンに滞在しております。しばらくベルリンからコラムをお送りしま

2016.04.27
中国経済事情 丸川知雄

シャープ買収で電子立国ニッポンは終わるのか

 鴻海によるシャープの買収が3月30日に決まりました。同じ日に東芝も冷蔵庫、洗濯機などの白物家電事業を中国の家電大手の美的集団に537億円で

2016.04.01
中国経済事情 丸川知雄

中国は景気刺激のアクセルを踏むのか踏まないのか

 目下、中国で全国人民代表大会(全人代)が開かれています。今年は第13次5か年計画(2016年~2020年)の最初の年ですから、この大会で今

2016.03.08
中国経済事情 丸川知雄

シャープを危機から救うのは誰か

 いま私の目の前に2台のスマホがあります。一台は3年ほど前に買ったアップルのiPhone5、もう一台はシャープのAQUOS Phone IS

2016.02.22
中国経済事情 丸川知雄

中国・国家統計局長の解任と統計の改革

 1月19日に中国の国家統計局が2015年のGDP成長率は6.9%だったと発表し、私を含めて世界の少なからぬ中国ウォッチャーが「予想通り『盛

2016.02.08
中国経済事情 丸川知雄

中国経済の足を引っ張る「キョンシー企業」を退治せよ

「キョンシー」なんて言葉は初めて聞いたという人のために、「キョンシー」とは何かをまず説明しておきましょう。「キョンシー」は1985年に公開さ

2016.01.21
中国経済事情 丸川知雄

ノーベル賞が示す中国科学技術の進むべき道

 2015年のノーベル生理学・医学賞は日本の大村智氏、アイルランドのウィリアム・キャンベル氏、そして中国のトゥ・ヨウヨウ(屠呦呦)氏(84)

2016.01.08
中国経済事情 丸川知雄

安くて快適な「白タク」配車サービス

「白タク」とは許可なくタクシーを営んでいる車のことを指します。日本ではタクシーなどの営業用自動車は緑地に白数字のナンバープレートを付けていま

2015.12.07
中国経済事情 丸川知雄

日本の新幹線の海外輸出を成功させるには

 日本と中国はインドネシア・ジャワ島のジャカルタとバンドンを結ぶ高速鉄道の受注をめぐってしのぎを削ってきましたが、2015年9月29日にイン

2015.11.18
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り捨てる」しかない理由
  • 2
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱が抜け落ちたサービスの行く末は?
  • 3
    「ワークライフバランス不要論」で炎上...若手起業家、9時〜23時勤務を当然と語り批判殺到
  • 4
    習近平を側近がカメラから守った瞬間──英スターマー…
  • 5
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 6
    元幼稚園教諭の女性兵士がロシアの巡航ミサイル「Kh-…
  • 7
    若者を追い込む少子化社会、日本・韓国で強まる閉塞感
  • 8
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 9
    クリミアでロシア黒海艦隊の司令官が「爆殺」、運転…
  • 10
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国」...写真を発見した孫が「衝撃を受けた」理由とは?
  • 4
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 5
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 6
    ロシア陣地で大胆攻撃、集中砲火にも屈せず...M2ブラ…
  • 7
    アインシュタイン理論にズレ? 宇宙膨張が示す新たな…
  • 8
    建物に突き刺さり大爆発...「ロシア軍の自爆型ドロー…
  • 9
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 10
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 4
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 5
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 6
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶり…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中