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<3分解説>大阪万博「建築許可」一番乗りのチェコ共和国...ロボットの語源、チェコ語の原義は?
チェコ共和国のプラハ歴史地区(写真AC)
<「世界一美しい町」があるチェコ共和国。日本でもおなじみの、あのビールの発祥の地でもある>
新型コロナウイルスの流行も収まり、アフターコロナでインバウンド・アウトバウンドともに旅をしたい人々が世界にはあふれる。そうした中、日本は2025年大阪・関西万博の開催を控え、国際理解、多文化共生の機運が高まっている。世界各国から150を超す国・組織が既に参加を表明。「そんな国あったんだ」と驚くこともあるだろう。各国パビリオンの目玉の展示はなにか。世界中の珍しい装飾品や民芸品、美味しい食べ物が一堂に会するまたとない機会だ。連載では、参加表明をしている各国を、手軽にさくっと理解できるように紹介していく。
チェコ共和国
大阪・関西万博の開催まで1年半ほどとなる中、外国のパビリオンの建設の遅れが指摘されている。そうした中、9月19日に参加国として初めて建築許可の正式な申請書を大阪市に提出し、話題となった国、チェコ共和国。聞いたことはあっても、行ったことがある人はそう多くはないだろう。
「世界一美しい街」があるとも言われるチェコの魅力や特色を3分で紹介する。
(写真AC)
概要
面積:7万8,866平方キロメートル(日本の約5分の1)
首都:プラハ
人口:1,051万人/2022年3月現在、チェコ統計局
一人当たりGDP:2万6,410ドル(2021年、IMF)
略史
1918年 第一次世界大戦後、チェコスロバキア共和国成立
1938年 チェコスロバキア共和国崩壊
1945年 第二次世界大戦後に独立回復、(48年)共産主義体制確立
1968年 民主化運動「プラハの春」、ソ連による弾圧
1989年 民主革命(「ビロード革命」)で共産主義体制終結
1993年 スロバキアと平和裡に分離・独立
1999年 NATO加盟
2004年 EU加盟
過去の万博
2020年ドバイ万博:「チェコの春」がテーマ。空気中の水蒸気を抽出することにより肥沃な土地が生まれる様子に感動してください。この技術の偉業は、太陽エネルギーとチェコの革新的な技術のみを使用しています(紹介文をChatGPTで翻訳・要約、加筆)
2005年愛知万博:コンセプトは「いのちの芸術」。現代社会の中で、言葉を超えて感情を表すことができる共通の言語として芸術を捉えた。「ファンタジーと音楽の庭園」と銘打ち、音楽や映像を駆使
1970年大阪万博:チェコスロバキア社会主義共和国として「チェコスロバキア館」を出展。テーマは「人類が求めるよりよき未来の道」
特産品
ボヘミアングラス:チェコ西部のボヘミアの名産
チェコビール:チェコは「ピルスナービール」発祥の地
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