- HOME
- コラム
- 欧州インサイドReport
- 南ア・ブラジル変異株の上陸を阻止せよ! 英「ホテル…
南ア・ブラジル変異株の上陸を阻止せよ! 英「ホテル検疫」破れば禁錮10年と罰金144万円
――ワクチンによる免疫を逃れる可能性のある南アやブラジルの変異株のニュースに落ち込んでいます。ワクチン、ロックダウン(都市封鎖)、社会的距離によってウイルスの変異と戦うことはできますか。私たちの希望は何でしょう
「実は、私はあまり心配していません。あなた自身に自然に備わっている免疫システムはウイルスと戦うのに非常に優れています。ワクチンはこれを助けますが、それらは限られた範囲のウイルス変異体に対してのみ機能します。しかし、あなた自身の免疫システムはすべてと戦うことができます」
「毎年変異し、毎年ワクチンを更新する必要があるインフルエンザのように、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は毎年ワクチン更新を必要とするようになる可能性があります。したがってコロナとインフルエンザの季節を暮らさなければならないかもしれません」
ゲノム解析はまだこれから
――次に何が起こるのでしょうか
「ワクチン接種が展開され、より多くの人々が免疫を獲得するにつれて、コロナが流行するシーズンをより予測できるようになるでしょう。しかし現在、ワクチンは就学年齢の子供たちへの接種が承認されていないため、そうなるには子供たちがすべて自然に感染することが必要になってきます」
――イギリスには、徹底したゲノム解析で新型コロナウイルスの変異株をあぶり出し、世界中から注目されるCOVID-19ゲノム・コンソーシアム(COG-UK)という変異を探知できる優れたレーダーがあります
「繰り返しになりますが、COG-UKでは現時点でイギリス国内のすべてのサンプルの5〜10%しかゲノム解析できません。しかも、それらはイギリスのサンプルにすぎません。ウイルスは世界中の多くの国に存在しますが、そうした国の多くではゲノム解析機能を備えていません」
「そのため世界中のほとんどの地域で、ウイルスの変異体がどの範囲で存在するのか実際には分かっていません。イギリスでさえ、ゲノム解析されていない陽性サンプルの90〜95%にどんなウイルス変異体が存在するのか分からないのです」
――コロナ研究に関して日英包括的経済連携協定(EPA)の枠組みを利用して日英両国が協力することは可能でしょうか
「これはおそらく両国政府の間で取り決められなければならないでしょう」
「ステルス増税」と、低所得層・子育て世帯支援の拡充...英政府が目指す矛盾した未来 2025.11.26
トランプの脅威から祖国を守るため、「環境派」の顔を捨てたカナダ首相は「悪」なのか? 2025.11.22
-
人事マネージャー候補/外資系大手オンラインメディア企業
株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 東京都
- 年収750万円~950万円
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/web系SE・PG/港区虎ノ門/東京都
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
外資系企業の「労務スタッフ」土日祝休/フレックス/リモートOK
VISTRA Japan株式会社
- 東京都
- 月給30万円~45万8,000円
- 正社員
-
「ITサポート」外資系企業のIT課題を解決
シスアミック株式会社
- 東京都
- 月給25万円~50万円
- 正社員






