コラム

現場主義の経済学 岩本沙弓
現場主義の経済学 岩本沙弓

障がいがある子の新米お母さんたちへ、今伝えたいこと(後編)

<前編から続く>  今回の事件を受けて、知的障害者の権利擁護と政策提言を行う「全国手をつなぐ育成会連合会」が声明を出し、私自身もツィッターや

2016.08.02
現場主義の経済学 岩本沙弓

障がいがある子の新米お母さんたちへ、今伝えたいこと(前編)

<相模原市の福祉施設で起きた殺傷事件について、福祉現場の問題点と関連付ける意見があることに驚かされる。人間の尊厳と福祉の労働環境の改善は、本

2016.08.01
現場主義の経済学 岩本沙弓

英メディアを離脱支持に回らせた「既得権益」

<EUはイギリスの軽減税率(0%)を問題視していた。国民投票で新聞業界はなぜ離脱を煽ったか? 消費税・付加価値税の観点からブレグジットを見れ

2016.06.29
現場主義の経済学 岩本沙弓

増税延期に使われた伊勢志摩「赤っ恥」サミット(後編)

<消費税率10%への引き上げは19年10月に延期となったが、そもそもこの増税は必要なのか? 消費税のモデルとなったヨーロッパの付加価値税は、

2016.06.06
現場主義の経済学 岩本沙弓

増税延期に使われた伊勢志摩「赤っ恥」サミット(前編)

<サミットの場を消費税増税の延期を決める道具として利用した安倍首相。他の参加国のメディアからは当然のごとく異論が噴出している。今回はその前編

2016.06.03
現場主義の経済学 岩本沙弓

円安誘導をもうアメリカは許さない

 半年に一度の米財務省の為替報告書が公表となりました。今回は表紙からして一新。というのも今年になって成立した「貿易促進法2015 (the

2016.05.03
現場主義の経済学 岩本沙弓

税制論議をゆがめる安倍政権の「拝外」主義

 ちょうど国際金融経済会合のためスティグリッツ教授が来日したので、国内報道はそちらがメインになるかと思いきや、あにはからんや。経済分野でのコ

2016.03.25
現場主義の経済学 岩本沙弓

日本経済メルトダウンを防いだ3.11日銀の闘い

 ここ2回ほど日銀の金融政策について思う所を忌憚なく述べさせていただきました。論旨は以前からお伝えをしております通り、金融政策で出来ることに

2016.03.10
現場主義の経済学 岩本沙弓

リフレ派が泣いた黒田日銀のちゃぶ台返し

 前回のマイナス金利で梯子を外されたのが銀行なら、今回見事に梯子を外されたどころか、卓袱台をひっくり返されたのがいわゆるリフレ派でしょう(懇

2016.02.25
現場主義の経済学 岩本沙弓

マイナス金利は実体経済の弱さを隠す厚化粧

 マイナス金利政策の発表を受けて、私の周りの経済や金融にそこそこ明るい方でも実のところイメージがわかない、それ以外の方々は何のことやらさっぱ

2016.02.09
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 2
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋トレに変える7つのヒント
  • 3
    北朝鮮は、ロシアに派遣した兵士の「生還を望んでいない」の証言...「不都合な真実」見てしまった軍人の運命
  • 4
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 5
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 6
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」…
  • 7
    プーチンはもう2週間行方不明!? クレムリン公式「動…
  • 8
    Netflix「打ち切り病」の闇...効率が命、ファンの熱…
  • 9
    「このまま全員死ぬんだ...」巨大な部品が外されたま…
  • 10
    NewJeans生みの親ミン・ヒジン、インスタフォローをす…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 3
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査を受けたら...衝撃的な結果に「謎が解けた」
  • 4
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 5
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 6
    日本人はホームレスをどう見ているのか? ルポに対す…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 9
    クルスク州の戦場はロシア兵の「肉挽き機」に...ロシ…
  • 10
    沖縄ではマーガリンを「バター」と呼び、味噌汁はも…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 10
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中