コラム
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

世界でもっとも多い統治形態は民主主義の理念を掲げる独裁国家だった

<最新の民主主義指標から見ると、現在、もっとも多い統治形態は、選挙独裁主義で、62ヵ国、世界人口の43%となっている...... > 本稿は

2021.03.23
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

日本でワクチンにまつわるツイートはどう広がったのか 215アカウントが影響を与えていた

<3月初旬1週間に「ワクチン」という言葉を含むツイート80万件を集計・分析した。そこから見える日本のツイッター世界の傾向とは...... >

2021.03.17
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

福島県沖地震後にもっとも拡散した外国人関連ツイートは、ヘイトではなく安全情報だった

<2月13日23時の福島県沖で最大震度6強の地震で、毎日新聞は、デマや差別発言が「桁違いの拡散」をしたと報じたが、ほんとうにそうだったのだろ

2021.03.02
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

アメリカの顔をした中国企業 Zoomとクラブハウスの問題

<Zoomやクラブハウスと中国政府との関わりが問題になっている。仮にクラブハウスから利用者の電話番号を入手できたとすれば、利用者の位置情報、

2021.02.22
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

日本のツイッター政治空間はリツイートが80% 政党に関するツイートを分析した

<ツイッターのデータから、5大政党に関するツイートを分析したところ、リツイートが80%、たった1.7%のツイートがツイート全体の約40%に拡

2021.02.17
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

サイバー諜報企業の実態 人権活動家やジャーナリストを狙って監視・盗聴

<サイバー諜報企業のツールは言論を封殺するための利便性の高いツールとなっている。人権活動家、市民団体、ジャーナリストなどはサイバー諜報企業の

2021.02.08
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

世界49カ国が民間企業にネット世論操作を委託、その実態がレポートされた

<ネット世論操作の実態をまとめたオクスフォード大学のレポートが刊行された。81カ国でフェイクニュースやマイクロターゲティングなどのネット世論

2021.01.28
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

選挙が民主主義を殺す──世界3大民主主義国で起きていることは日本でも起きている

<アメリカ大統領選は、ネット世論操作の応酬、選挙後は不正選挙疑惑など話題の絶えない選挙だった。こうしたことはインドとインドネシアの選挙で似た

2021.01.25
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

米中国間でバランスを取って生き残る時代──EUと中国が締結した包括的投資協定の持つ意味

<12月30日、中国とEUは包括的投資協定に合意。EU各国は、部分的にアメリカとの関係を強化することはあっても、アメリカと協調して中国を排除

2021.01.07
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

民主主義の危機とはなにか?

<近年、各方面から叫ばれるようになった「民主主義の危機」。具体的には、どのようなことなのだろうか......> 民主主義の危機とはなにか?

2021.01.02
MAGAZINE
特集:トランプ革命
特集:トランプ革命
2025年2月 4日号(1/28発売)

大統領令で前政権の政策を次々覆すトランプの「常識の革命」で世界はこう変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 2
    DeepSeekショックでNVIDIA転落...GPU市場の行方は? 専門家たちの見解
  • 3
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」で記録された「生々しい攻防」の様子をウクライナ特殊作戦軍が公開
  • 4
    AI相場に突風、中国「ディープシーク」の実力は?...…
  • 5
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
  • 6
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 7
    トランプのウクライナ戦争終結案、リーク情報が本当…
  • 8
    フジテレビ局員の「公益通報」だったのか...スポーツ…
  • 9
    天井にいた巨大グモを放っておいた結果...女性が遭遇…
  • 10
    トランプが言った「常識の革命」とは何か? 変わるの…
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵を「いとも簡単に」爆撃する残虐映像をウクライナが公開
  • 3
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
  • 4
    日鉄「逆転勝利」のチャンスはここにあり――アメリカ…
  • 5
    緑茶が「脳の健康」を守る可能性【最新研究】
  • 6
    煩雑で高額で遅延だらけのイギリス列車に見切り...鉄…
  • 7
    血まみれで倒れ伏す北朝鮮兵...「9時間に及ぶ激闘」…
  • 8
    いま金の価格が上がり続ける不思議
  • 9
    軍艦島の「炭鉱夫は家賃ゼロで給与は約4倍」 それでも…
  • 10
    電気ショックの餌食に...作戦拒否のロシア兵をテーザ…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 5
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 6
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 7
    中国でインフルエンザ様の未知のウイルス「HMPV」流…
  • 8
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 9
    戦場に「杖をつく兵士」を送り込むロシア軍...負傷兵…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中