コラム
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

認知戦で狙われているのは誰なのか?──影響工作の本当の標的

<認知戦は、もはや日常のニュースやSNSの中で進行している。だが語られるのは、攻撃の手口や発信源ばかりで、肝心の「誰が狙われ、どのような影響

2025.09.03
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

民主主義をむしばむ「ハイブリッド脅威」──今そこにある見えない戦争

<ニュース、SNS、選挙、ジェンダー、移民──すべてが分断の火種となり、誰かの手で巧妙に操作されているかもしれない> 「ハイブリッド戦」とい

2025.07.25
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

「AIファクトチェック」はもはや幻想? 非常時に裏切るチャットボットの正体

<米国で拡散した抗議デマ、偽の兵士画像、陰謀論――真偽を確かめようとAIに頼った人々が得たのは、さらに深い混乱だった> 現在、アメリカ各地―

2025.07.08
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

アメリカ発「陰謀論が主流に」──民主主義と情報の未来、日本は対岸の火事か?

<グローバルノースの民主主義国が世界の中心であった時代が終わった...> これまでの国際世論はアメリカを中心とした欧米、グローバルノースのメ

2025.06.02
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

「騙されるAI」0.001%の誤情報の混入で誤った回答を導く巨大な罠

<AIは誤情報にきわめて脆弱、人間よりもはるかに騙されやすい。やろうと思えばコストパフォーマンス高く汚染を実行し、AIを騙すことができる>

2025.05.05
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

トランプ政権下での言葉狩りで「過去の歴史は改ざん」...アメリカの新しい現実を理解しよう

<アメリカでDEI(多様性、公正性、包括性)を中心とした言葉が減っている。新しい文書に記載されないだけではなく、すでに公開されている過去の文

2025.04.08
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

「2度の総選挙への干渉を経験」カナダの調査委員会が提示した偽・誤情報対策の衝撃

<偽・誤情報には「騙される」だけでなく、全ての情報に不信感や警戒心を抱く「パーセプション・ハッキング」という効果がある。あらゆる情報を疑い、

2025.02.21
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

アメリカが「ロシア化」3つのパワーを解放し、世界をリードし続ける

<トランプのアメリカの再開は、語弊を恐れずに言えば、「アメリカのロシア化」と言ってよい。アメリカは、形勢逆転のためのパワーを手にする> トラ

2025.01.29
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

「海外からのインプレゾンビは約4千件」能登半島地震から1年、データから見えてきた偽・誤情報対策の課題

<能登半島地震で、SNSの偽・誤情報が救助活動業務の妨げになったという記録は存在しない。偽・誤情報の実害の実態とは?> 能登半島地震における

2025.01.15
デジタル権威主義とネット世論操作 一田和樹

「偽情報・誤情報」研究が直面する5つの課題

<最近、メディアで「偽・誤情報」という言葉や影響工作、認知戦という言葉をよく目にするようになった。しかし、偽・誤情報に関する調査研究や対策が

2024.12.29
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特集:2025年の大谷翔平 二刀流の奇跡
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2025年10月 7日号(9/30発売)

投手復帰のシーズンもプレーオフに進出。二刀流の復活劇をアメリカはどう見たか

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