ヘッジファンド、過去55年間で手数料収入1.8兆ドル=LCH
ヘッジファンドに投資するファンド、英LCHインベストメンツが19日発表したデータによると、世界のヘッジファンドは1969年から2024年12月にかけての55年間で投資家から総額1兆8000億ドルの手数料を徴収した。写真は、ロンドンのイングランド銀行と金融街。2024年9月、ロンドンで撮影(2025年 ロイター/Mina Kim)
Nell Mackenzie
[ロンドン 20日 ロイター] - ヘッジファンドに投資するファンド、英LCHインベストメンツが19日発表したデータによると、世界のヘッジファンドは1969年から2024年12月にかけての55年間で投資家から総額1兆8000億ドルの手数料を徴収した。
またヘッジファンドは、取引で得た利益の約半分を自らが確保してきた。業績トップ20のヘッジファンドは手数料が高めだがリターンも高く、利益のうち自らが確保する割合は34.3%と他のファンドよりも低かった。
LCHの調査責任者、ブラッド・アミー氏は「われわれの調査で分かったのは、ヘッジファンドのリターンに対して投資家の支払う手数料の比率が非常に高いということだ」と述べた。
一方、2024年に業績トップ20に入ったヘッジファンド運営会社は、手数料差し引き後のリターンが計937億ドルだった。
成績トップはマルチストラテジーのファンド、D・E・ショーで、リターンは111億ドル。また英マーシャル・ウェイスの投資家リターンは45億ドルで、初めてトップ20入りを果たした。
LCHはエドモン・ドゥ・ロスチャイルド・グループ傘下で、1969年に世界初の「ファンド・オブ・ヘッジファンド」として設立された。リック・ソファー会長はロイターの電話取材で、ファンドとしてのLCHは年内に閉鎖するが、エドモン・ドゥ・ロスチャイルドはグループ内の別のファンド群を通じてヘッジファンドへの投資を続けると明らかにした。
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