フィリピンCPI、2カ月連続加速 慎重に政策緩和と中銀
12月5日、フィリピン統計局が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)前年比上昇率は2.5%と、10月の2.3%を上回って2カ月連続で加速した。写真はフィリピンのパラニャーケにある食品市場で2018年8月撮影(2024 ロイター/Erik De Castro)
[マニラ 5日 ロイター] - フィリピンの11月のインフレ率は2カ月連続で加速した。フィリピン中央銀行は5日、政策緩和サイクルで「慎重なアプローチ」を取る方針を示した。
統計局が5日発表した11月の消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は2.5%で10月の2.3%を上回った。度重なる台風襲来で食品が値上がりしたことが背景。ロイターがまとめたエコノミスト予想は2.5%。中銀の予測は2.2─3.0%だった。
変動の大きい食品とエネルギーを除くコアCPIの前年比上昇率も、前月の2.4%から2.5%に若干加速した。
1─11月のCPI前年比上昇率の平均は3.2%で、引き続き中央銀行が設定した今年の目標圏(2-4%)内にとどまっている。
中銀は声明で今年最後となる19日の政策決定会合で、最新のインフレ統計を検討材料とすると説明。「物価安定が持続的な経済成長と雇用につながるよう引き続き緩和サイクルで慎重なアプローチを維持する」とした。
電気料金引き上げや首都圏以外での賃上げの見通しから、2025年と26年のインフレリスクは上方シフトした。
中銀は10月に2会合連続の0.25%利下げを決定し、政策金利を23年2月以来の低水準の6%とした。
レモロナ総裁は11月、3回目の利下げは12月の会合か来年最初の会合との見方を示し、来年さらに利下げする公算を示していた。
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