ニュース速報
ワールド

玉木氏、年収の壁の上げ幅こだわらずと理解=宮沢自民税調会長

2024年11月06日(水)11時31分

 11月6日、自民党の宮沢洋一税調会長(写真右)は午前、衆院選で自公が過半数割れとなったことを受け税調幹部会を開催し、国民民主党を含む各党の税に関する選挙公約について今後議論すると述べた。写真は都内で2015年3月撮影(2024 ロイター/Issei Kato )

Yoshifumi Takemoto

[東京 6日 ロイター] - 自民党の宮沢洋一税調会長は6日午前、衆院選で自公が過半数割れとなったことを受け税調幹部会を開催し、国民民主党を含む各党の税に関する選挙公約について今後議論すると述べた。

国民民主党が求めている、超えると所得税が発生する103万円の「年収の壁」見直しについて、玉木雄一郎代表は178万円への引き上げ幅については「こだわってはいないと理解している」とし、「今後予断を持たずに交渉する」と述べた。

国民民主など他党との税制協議は、経済対策の策定スケジュールなどのからみもあり、「決して時間的に余裕のある話でない」と述べ、早期スタートに意欲を見せた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ヤマハ発が下方修正、販売減で営業減益に 市場予測下

ビジネス

ビットコインが最高値更新、米大統領でトランプ氏勝利

ビジネス

ホンダ、通期純利益を9500億円に下方修正 売上収

ビジネス

ホンダ、発行済み株式の1.5%・1000億円を上限
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウクライナ軍と北朝鮮兵が初交戦
  • 2
    投票日直前、トランプの選挙集会に異変! 聴衆が激減して異様に空席が目立つミステリー
  • 3
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 4
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 5
    「常軌を逸している」 トランプ、選挙集会で見せた「…
  • 6
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 7
    在日中国人「WeChatで生活、仕事、脱税」の実態...日…
  • 8
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 9
    ネアンデルタール人「絶滅」の理由「2集団が互いに無…
  • 10
    どちらが勝っても日本に「逆風」か...トランプvsハリ…
  • 1
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 2
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウクライナ軍と北朝鮮兵が初交戦
  • 3
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 4
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 5
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 6
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 7
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 8
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 9
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 10
    投票日直前、トランプの選挙集会に異変! 聴衆が激…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 7
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 8
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 9
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 10
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中