ニュース速報
ワールド

ウクライナ南部ザポロジエ市にミサイル攻撃、6人死亡 インフラ破壊

2024年11月06日(水)00時08分

ウクライナ南部ザポロジエ市で5日、ロシア軍によるミサイル攻撃で6人が死亡、少なくとも20人が負傷した。写真はウクライナのゼレンスキー大統領。7月撮影(2024年 ロイター/Hollie Adams)

[キーウ 5日 ロイター] - ウクライナ南部ザポロジエ市で5日、ロシア軍によるミサイル攻撃で6人が死亡、少なくとも20人が負傷した。ウクライナ当局によると、この攻撃で重要インフラ施設が破壊された。

ザポロジエ州のフェドロフ知事によると、攻撃により火災が発生した。ウクライナ当局は、被害を受けた施設の詳細について明らかにしていない。

今回の攻撃に先立ち、現地では弾道ミサイル警報が発令されていた。

ザポロジエ市は前線から約40キロの地点に位置する物流と産業の重要な中心地。ロシア軍は迎撃が難しい誘導爆弾を投入し、攻勢を強めている。

イェルマーク大統領府長官は「暴力を力強い行動によって阻止しなければならない」と対話アプリ「テレグラム」に投稿。同盟国に一段の支援を呼びかけた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

イスラエル首相、ガラント国防相を解任 後任にカッツ

ビジネス

米ネットフリックス、アムステルダムの欧州本部などに

ワールド

スペイン警察、水害不明者のDNA提供要請 政府は1

ワールド

中国、国境炭素税などの措置巡る協議要請 COP29
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 2
    投票日直前、トランプの選挙集会に異変! 聴衆が激減して異様に空席が目立つミステリー
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    「常軌を逸している」 トランプ、選挙集会で見せた「…
  • 5
    在日中国人「WeChatで生活、仕事、脱税」の実態...日…
  • 6
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 7
    ネアンデルタール人「絶滅」の理由「2集団が互いに無…
  • 8
    「生野菜よりも、冷凍野菜のほうが健康的」...ブロッ…
  • 9
    どちらが勝っても日本に「逆風」か...トランプvsハリ…
  • 10
    大接戦トランプとハリス、選挙集会の参加者数の勝敗…
  • 1
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 2
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴出! 屈辱動画がウクライナで拡散中
  • 3
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄道計画が迷走中
  • 4
    日本で「粉飾倒産」する企業が増えている理由...今後…
  • 5
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 6
    幻のドレス再び? 「青と黒」「白と金」論争に終止符…
  • 7
    脱北者約200人がウクライナ義勇軍に参加を希望 全員…
  • 8
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大き…
  • 9
    「第3次大戦は既に始まっている...我々の予測は口に…
  • 10
    世界がいよいよ「中国を見捨てる」?...デフレ習近平…
  • 1
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 2
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 3
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 4
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 5
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 6
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 7
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 8
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 9
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 10
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中