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イランの攻撃・防御力が弱体化、26日の空爆で=イスラエル国防相
2024年10月29日(火)05時49分
イスラエルのガラント国防相(写真)は28日、週末にイスラエルが実施した空爆によりイランは将来的に不利な状況に陥る可能性があると述べた。27日撮影(2024年 ロイター/GIL COHEN-MAGEN/Pool via REUTERS)
[エルサレム 28日 ロイター] - イスラエルのガラント国防相は28日、週末にイスラエルが実施した空爆によりイランは将来的に不利な状況に陥る可能性があると述べた。
同相は空軍司令官らとの会談で「イランのレーダーと防空システムに対して正確な攻撃を実施した。これは後に攻撃を仕掛ける際に敵に大きな不利をもたらす」と述べ、その戦績を称えた。
イランの生産能力にもダメージを与え、それが勢力バランスを変えたとも指摘。攻撃力と防御力の両方が弱体化したという。
イスラエル軍は26日、イランの複数地域にある軍事標的に対する「的を絞った」攻撃を実施。イラン当局は「限定的な損害」が出たと発表した。