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英中外相が北京で会談、双方が関係改善に前向き姿勢

2024年10月21日(月)08時26分

 10月18日、英国のラミー外相は、中国の北京で王毅外相と会談し、双方が両国の関係改善に前向きな姿勢を示した。写真は握手をする両外相。同日、北京で代表撮影(2024年 ロイター)

[北京/ロンドン 18日 ロイター] -  英国のラミー外相は18日、中国の北京で王毅外相と会談し、双方が両国の関係改善に前向きな姿勢を示した。

7月の英総選挙で誕生した労働党の新政権は、ウクライナ問題を巡る中国のロシア支援に異議を唱えながらも、経済や国際問題などで協力を進める方針を示している。

保守党の前政権下では、人権問題や香港の民主派弾圧、英中双方のスパイ摘発などを巡って両国の関係が悪化していた。

こうした中でラミー氏は、英国は「常に国益と国家安全保障を最優先とする」としながらも、気候変動やエネルギー、科学、貿易、技術といった分野で両国に「互恵的な協力」の余地があると言及。両国が異なる歴史と展望を持ちながらも、複雑な課題の現実的解決策を見つけ出せることを証明しなければならないと訴えた。

一方でラミー氏は王氏に対し、中国企業からのロシアへの武器供給を防ぐ努力を強化してほしいと要望した。

王氏は「中英関係は新しい出発点に立っている。大国間の競争が現代の背景になってはならない」と語った。さらに中国としては、英労働党政権が打ち出した両国関係の新しいモデルについて、現在のニーズを満たしているとして好ましいと評価していると付け加えた。

ロイター
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