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英外相、レバノン情勢巡り米国務長官と電話会談 再度停戦訴え

2024年10月01日(火)07時49分

 9月30日、英国のラミー外相は、レバノン情勢を巡りブリンケン米国務長官と電話会談した。ニューヨークの国連本部で25日撮影(2024年 ロイター/David Dee Delgado)

[ロンドン 30日 ロイター] - 英国のラミー外相は30日、レバノン情勢を巡りブリンケン米国務長官と電話会談した。イスラエルの地上侵攻で情勢が激化する可能性が報じられる中、即時停戦を改めて呼びかけた。

ラミー氏は英スカイニューズに「われわれはレバノンにおけるイスラエルの次の段階に関する報道を承知している」と述べた上で、「即時停戦し、政治的解決に立ち戻ることが最善の方法だという、先週国連で示した立場について、われわれの見解は一致した」と述べた。

スターマー英首相の報道官はこの日、全ての当事者に自制を求めた。

ラミー氏はまた、レバノンにいる英国民に退避を促した。翌日に出発する民間航空便に席を確保したと述べた。

英政府はまた、さらに多くの英国民とその家族がレバノンから退避できるよう10月2日に出発するチャーター機を手配したと発表した。

ロイター
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