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ウクライナ東部ハリコフ市、集合住宅に誘導爆弾 子ども含む6人死亡

2024年08月31日(土)05時15分

ウクライナ東部ハリコフ州の州都ハリコフ市で30日、集合住宅などがロシアの誘導爆弾による攻撃を受け、少なくとも6人が死亡し、55人が負傷した。ハリコフ市で同日撮影(2024年 ロイター/Vitalii Hnidyi)

[30日 ロイター] - ウクライナ東部ハリコフ州の州都ハリコフ市で30日、集合住宅などがロシアの誘導爆弾による攻撃を受け、少なくとも6人が死亡し、55人が負傷した。

ハリコフ市のテレホフ市長によると、遊び場で子ども1人が死亡した。12階建ての集合住宅がミサイル攻撃を受け火災が発生し、少なくとも3人が死亡したという。

ハリコフ州のシネグボフ知事によると、負傷者のうち約20人が重体となっている。

ウクライナ当局は、ロシアのベルゴロド州から飛び立った戦闘機から5発の誘導爆弾が発射されたとしている。誘導爆弾は標的に誘導するシステムを備えており、迎撃が難しい。

ハリコフへの攻撃を受け、ゼレンスキー大統領は西側諸国に対し、ウクライナに供与した兵器の使用制限を撤廃し、長距離ミサイルを使ったロシア領内への攻撃を容認するよう改めて求めた。

ロイター
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