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イスラエル軍、ガザの学校空爆 少なくとも30人死亡
2024年08月05日(月)07時44分
イスラエル軍は3日、パレスチナ自治区ガザ北部ガザ市で住民の避難先となっていた学校を空爆し、ガザ当局によると、少なくとも15人が死亡した。ガザ市で撮影(2024年 ロイター/Mahmoud Issa)
Nidal al-Mughrabi Ali Sawafta
[カイロ 4日 ロイター] - パレスチナ当局によると、イスラエル軍は4日、パレスチナ自治区ガザの学校2校を空爆し、少なくとも30人が死亡した。一方、イスラエル軍は学校内のイスラム組織ハマスの拠点を空爆したと発表した。
イスラエル軍の空爆は4日早朝、ガザ中心部の病院内の避難民テントも襲った。ガザ保健当局は少なくともパレスチナ人44人が死亡したと発表した。
イスラエルは、ハマスがガザの住民を人間の盾として利用し、民間施設に潜入していると主張している。ハマスはこれを否定している。
イスラエルのネタニヤフ首相は、イランと親イラン武装組織ヒズボラによる報復の脅威が高まる中、4日遅くに安全保障関連の特別会議を開く。国防当局者が明らかにした。